潮干狩り

2013年2月9日




またまたハセやんに誘われ、マテ貝採りにでかけた。

以前初めていったときは、装備の差でかなり悔しい思いをしたので今回は事前に100円ショップにて道具類を購入。






今回のメンバーは、ハセやんとA船長とハセやん友人3名。

18時ぐらいに現地入りし、別件で旧友と久しぶりに会食(ひつまぶし)をしたあと、21時にいざ待ち合わせ場所へ。

冬の夜中に潮干狩りなんかするのは変態の集まりと言われても仕方がないが、漁場に行ってみると同好の士が大勢集っていた。

潮の引いた広い浜をテクテクと歩き、思い思いの場所でしゃがみこむ。

ここからは、みんな無言。

しばし夢中になって砂を掘りまくる。


マテ貝の穴はそれほど多くはないが、見つかるときは固まっているので、ダメなところで粘らないほうがよいのは釣りと同じ。

穴を見つけたら、塩を注ぎ込む。

すると・・・。






いやぁ、おもしろい^^

しかし楽しい時間も2時間くらいが限界。

一つには潮が満ちてきて貝採りができなくなること。

もうひとつは、体力(というか、腰痛)の限界。


夢中で採っているので寒さはある程度我慢できるけど、腰はもう、そりゃ〜もう、ものすごく痛い。

それでも今回はがんばって2時間半を耐え、「腰痛い〜〜〜」といいながらもニコニコしつつ0時半頃解散となった。



さて、もって帰ってきたマテ貝、バカガイ、ハマグリたち。


ハマグリは貝類の中でも上品な印象のある貝なのでよいが、マテ貝は見た目がちょいと気持ち悪いし、バカガイは名前が 既に悪口となっているかわいそうな貝である。

持って帰ってきたからには美味しくいただきたいので、ネットでいろいろ調べて調理してみた。





マテ貝

今回は塩コショウで炒めてみる。

まずはゆでて、殻から身を取り出す。





あとは、炒めるだけ。簡単!!!




まぁ見た目はあんまり美味しそうではないけど、食べてみるとお酒のツマミに良い感じ^^




バカガイ

今回は・・・これも炒めてみた^^;

まずはゆでて、殻から身を取り出す。


ただし、このバカガイ、人気のない理由はここからの手間のかかりよう。

どうもこの貝、砂を除去するのがたいへんらしい。

ネットで調べると、アサリのように塩水につけておいても砂をはかないようで、ゆでて剥き身にしてから一個づつ手で砂を取り去るのがよいとのこと。

身をひっくり返しながら綺麗に洗う。

今回採ってきたものはわりと大きかったのでこの作業はそれほど手間ではなかった。





ここまでくればあとは炒めるだけ。

砂糖・しょうゆ・みりん・酒で味付けしたが、ちょっと甘かったかな〜^^;






できあがり。

混ざっているのは白ねぎの刻んだの。結構美味しかった。

ちなみに関東ではアオヤギと呼ばれ、普通に食されているらしい。

料理法をネットで調べたときは「アオヤギ」の方が「バカガイ」よりはるかに多くヒットした。





雑水

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