彦根でチビ釣り

2002年10月26日

彦根城の近く、彦根港につづく水路はどこからか温排水が流れ込んでいるようで、冬の釣り場として特に有名である。
厳寒期でもバスは元気で、小さいながらよく釣れるので僕も1年に何回かは必ず行く。
ここんとこ、寒いというほどではないが少し気温が下がってきたので思い出していってみた。

ここは本当によく釣れるのだが、そのため人も多くポイントが選べないことと、駐車スペースが少ないという問題がある。
ところが、今日釣り場についてみると異常に人が少ない。
もしかして「釣り禁止」の看板でも立ったのかと探してみたほどである。
いつもは80センチ間隔で釣り人が並んでいるところも今日はガラガラ。
結局どうしてこんなに人が少ないのかは最後まで分からなかった。
琵琶湖全体の渇水のためここもかなり減水しており、釣りにくいといえば釣りにくいので、そのせいかなぁと思ったりしたが。

まぁ、人が少ないというのは釣りをするものからすると嬉しいことなので、 いそいそと支度をし、いつも人がいっぱいで入れない人気の場所に入った。

水の中を覗き込む。少ない、かなり水が少ない。
しかし、バスは小さいながらたくさん泳いでいた。

いつもここでは小さなトッププラグを投げる。
すると小さなバスと大きなギルがよく相手をしてくれる。 今日も同じようにしたのだがどうも反応が悪い。 それでワームに切り替えると今度はギルばかり。
そのうち雨が降ったりやんだりし始め、僕のテンションはどんどん下がっていった。
その時、離れたところで釣っていた同行者から、 「こっちでよう釣れる!早よこい!」との電話が入った。
その場所もいつもは人気ポイントなのだが今日はガラガラ。
同行者に聞くとトップで35センチクラスを釣ったらしい。
もちろん僕もトップを投げることにし、数投目。
バシャという飛沫とともにルアーが消え、30センチ弱のバスが釣れた。
その後は日暮れまでほぼ途切れることなくバスとギルが釣れつづけ 楽しい時間を過ごした。

釣果 :バス 20匹くらい(15-30強) ギル たくさん(でかい)



真水

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