なまず つり

2006年8月13日 晴れ 暑い





昨年のお盆は、「手長エビ」「タチウオ」「マイカ」の三本立で、ハードだったが面白かった。
ということで、今年のお盆も「なまず」「手長エビ」「タチウオ」の三本立で行くことにした。

8月12日(土)PM9:30 ヤスが柿之介宅到着。
今回も釣り場はハセやんが案内してくれるので、愛知県の待ち合わせ場所に向かう。道中、「アブラゼミは旨いらしい」とか「生ゴミ処理機のバクテリアを体内に飼えばトイレに行く手間が省ける」といったごく一般的な話をしながら、3時間ほどで待ち合わせのコンビニに着いた。

ハセやん 「どうも!そしたらさっそく行きましょか!」

なまず釣りは夜釣りのため、着いて早々夜中に釣り始める。
最初のポイントは、なかなか良さそうな川(といっても夜なのであまりよく見えないが)。

ハセやん 「こっちの支流の方がいいんですよ」

といって数投すると「バシャッ」と出た!

柿之介・ヤス 「おお〜!」

みんなでポコポコ投げ始める。
ポコポコ?
そう、ルアーはハセやんお薦めの「ジッターバグ」。

ハセやん 「こいつがええんですわ〜。ただ、出るのは出るんですけどなかなか乗りません」

ハセやんの言う通り、バシャッとかドボッとか出るのは出るが、なかなか針にかからない。
それにしても、ひどいときは1投で3回出ても、乗らない。
柿之介 「うーん、これはこれで面白いけど、やっぱり釣らんとなぁ。」

といっているうちに、やっと僕にヒット!



いや〜、嬉しいな。なまずなんて久しぶりに釣った。
それともう一つ、買ってからずいぶんたつのにまだ何の魚も釣ったことのなかった竿「ハトリーズスティック」で初めて釣ったということも嬉しい。

その後もバシャッ、ドボンッと大きな音は鳴るもののヒット率は非常に悪い。

ハセやん 「たぶん1割以下でしょうねぇ」

リリース前提でバーブレスにしてあるので、ヒットしてからバラすこともあり、キャッチ率となるともっと悪くなる。

ハセやん 「そろそろポイント移動しましょうか。ええとこあるんですよ」

ということで、本日の本命ポイントに急行!

・・・したのだが、これがなんとも、全くダメ。
ジタバグのポコポコ・・・という音だけが空しく響いた。

ハセやん 「あきませんね。おかしいなぁ。もう1個、とっておきの場所があるんで、そっちへ行きましょう!」

しかし、なぜかそっちもダメ。

ヤス「最初のとこに戻ろっか」
ハセやん 「そうですねぇ」

というわけで、最初のところに戻ってきた。

投げ始めると、さっきよりは少ないものの、バシュッ、ボコッと出る。
どうも今日はこのポイントがいいらしい。

この日僕は調子がよく、2匹を釣り上げたあと、3匹目がヒットした。
柿之介 「おお〜!やった〜、またヒット! ハセやん、写真とって〜」
ハセやん 「調子いいですねぇ。あれ、今度のはえらいスマートななまずですね。」
柿之介 「そうかな。そういえば・・・」
ハセやん 「これ・・・、雷魚ですわ」

暗くて釣ったときは分からなかったが、ライトで照らして見ると40超の雷魚だった。いや〜、嬉しいな。雷魚も久しぶり!

その後もなまずを1匹追加して、僕の釣果はなまず3、雷魚1。

最後のなまずを釣ったときは、もう夜が明けていた。







柿之介 「いや〜、面白かったな。もう完全に明るくなってしもたし、そろそろ帰ろうか」
ハセやん 「そうですね、眠たくなってきたし」
ヤス 「・・・」


ヤスはどうも帰りたくないらしい。


そうは言っても、明るくなって川の様子が見えるようになってくると、底が丸見え。

柿之介 「こんな浅かったんか!」
ハセやん 「夕立で増水してた分が引いてきましたからね。本来この場所は増水したときだけのポイントですよ」

やっとヤスもあきらめ、今回のベースキャンプとも言えるハセやん家(ち)に帰ることにした。




この日の釣果
柿之介 なまず3、雷魚1
ハセやん なまず2(?)
ヤス 0 (←帰りたくなかった理由)




つづく



真水

top