BASS釣り

2007年 9月 1日 晴れ





AM11:30、同行者が迎えに来てくれて、いざ出発。

釣り師として朝寝坊は不真面目だが、お手軽釣行も気合を入れた釣行も融通の利くのが僕のいいところ(?)。

そもそも今回は、朝10時くらいに同行者から電話がかかってきて、「小さいけどいっぱい釣れるから釣りいこう!」とのことだったので、この時間の出発でも仕方がない。

さて、目的地の琵琶湖に着いたのが14時前。
今年の夏は全国で猛暑が続いていて、既に120人ほどの人が熱射病で亡くなっているらしいが、今日は結構涼しい。
いや、33度ほどあるみたいなので涼しいということはないが、空気が乾燥しているのかカラッとした感じで、日陰なら快適に昼寝ができそう。
実際釣り場で、車の窓から足を投げ出し、気持ち良さそうに寝ている人もいた。

まぁそういう人は、朝早くから釣りに来た真面目な釣り師だろうから、僕らみたいな不真面目な釣り師がマネをしてはいけない。
早々と藪コギしながらポイントへ入る。

まずは一投目、同行者お薦めのミニペンシル。
釣れない。二投目、釣れない。三投目、パシャッと出るがのらない。
そのうち、腕が痒くなってきた。そういえば体の周りを無数の蚊がブンブンと飛んでいる。
四投目、水草が釣れた。ああ、痒い。五投目、釣れない。カユイカユイ。
六投目、水草が釣れた。かゆいかゆいかゆいぃぃぃぃ!!

腕と手の甲と首筋がボコボコになっている。
しかも短時間に集中して刺されているので、痒みが一度に襲ってくる。
もう気が狂いそうに痒い!とても釣りには集中できない!!と思っていたら、水中に両足を靴のまま漬けてしまった・・・。

柿之介:「カユイカユイカユイ!!!もう無理です。これ以上刺されると病気になりそうです!痒い痒い痒い!!!」
同行者:「そうやなぁ、場所替えるか」

同行者は、それ程蚊にたかられることもなく、短時間で数匹釣ったらしい。

柿之介:「ああ、もう。靴はベチョベチョやし、腕はボコボコやし、魚は釣ってないし、もうボロボロやぁ〜!」

痒みのせいでかなりイラつく僕。

しばらくして痒みが落ち着き、やっと釣りを再開する気になった。





次のポイントはそれ程離れていないが、草木が少ないオープンなところだったので蚊に悩まされることもない。

気を取り直して水中を覗くと小さいバスが数匹泳いでいる。
「たぶんワームならすぐ釣れる」と思ったが、ルアーを付け替えるのがめんどうだったのでミニペンシルを投げてみたら、ミニペンシルでも釣れた!
いや〜、今日は釣れる日かも。

その後もミニペンシルで数匹釣ったが、どうもワームの方が良さそうなのでワームに替えてみると、やはりもっと釣れるようになった。

柿之介:「よく釣れますね、小さいけど」
同行者:「小さいけど、冬の漁港よりは大きいから、まあまあ楽しめるな」

バス釣りムービー(この魚はかなり小さい方)



そのうち僕にちょっとマシなサイズがヒット。


30センチ超のバスを釣ったのは久しぶりだったので嬉しかった。


さてさて、ワームでは快調に釣れるし、もうちょっと別のルアーも試してみたい。
ということで、メタルジグやスウィッシャーを投げたりもしたが、スウィッシャーに一回アタリがあっただけ。
ミニペンシルもあまり反応がよくないし、小さなポッパーを投げることにした。

ポコンポコンやっていると、数投目でパシャと出たが乗らず。
その後もしつこくやっていたが反応なしで、ワームに変えようかな・・・と思っていると、「ドボンッ」と出た。

おお、この音は大きそう!
4ポンドのスピニングタックルに、大きな魚特有の首振り感が伝わる。

ジー、ジー

バス釣りでドラグが出るなんて、ものすごく久しぶり^^;





そして、バスがジャンプした。
綺麗なジャンプ!全身が見えた!

ヤバい!デカすぎる!(゜o゜;)


どう見ても40センチ台ではない。

こいつをバラしたらシャレにならん!


ジー、ジー

さらに、もう一度ジャンプ!




そして・・・。







無事ランディング v(^o^)




いや〜、デカいなぁ。
自己記録は更新したな、こりゃ。





同行者:「60あるかな、・・・うーん、無いか」


で、結局、



55センチ!







僕個人のバス記録として、50upはこれで三匹目。
過去二匹は、広島で釣った50センチジャストと高山ダムで釣った52センチ。



久しぶりに自己記録更新。

満足満足 (^-^)v








真水

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