なまずえび

2009年 7月 19日 曇りのち雨





前回の日本海シーバスジギングでの帰り。

ハセやん:「今度お盆休みは、またうちへ来ます?」
柿之介:「そうやなぁ。せやけど毎年おじゃまして悪いなぁ」
ハセやん:「もうそろそろ○○丸も乗っとかんとあかんでしょ?」
柿之介:「そうやなぁ、ご無沙汰してるなぁ。ちょっと考えとくわ」



そして7月。



ハセやん:「今度の連休ナマズとエビとチヌ、どうですか?」
柿之介:「そうやなぁ。GWもお邪魔したのに悪いけど、お盆も行かせてもらおうかなぁ」
ハセやん:「あ、いえ、お盆の話ではなく、海の日の連休です」
柿之介:「え?海の日の連休?」


という訳で、海の日の連休に、またもやハセやんところにお邪魔し釣りをすることになった。
こんなに毎回毎回お世話になってよいものかと(本当に)思うのだが・・・。




18日夜、ヤスが予定より少し遅れて柿之介宅に着いた。
今日は10時出発予定だったので、いつも(1時とか)より時間が早く、思いのほか道路が混んでいたらしい。

そこから愛知県へ向けて出発。
これもまたいつもより少し混んでいる。
やっぱりETC高速道路1000円キャンペーンの効果なのだろうか。
(名阪国道はもともとタダだけど)

ということで、「0時半くらいに着く」といっていたハセやん家到着が2時半になってしまった。



柿之介:「遅くなってすんません」
ハセやん:「いえいえ、そしたら早速いきますか!」
柿之介:「はいはい。あ、なんか変な竿積んであるな」
ハセやん:「今日の晩、ちょっとアナゴ釣りしてたんですよ」

ほんまにこの人、四六時中 釣りしてるけど、大丈夫なんやろか(いろんな意味で)。




さて、ナマズ釣り。
今回は実は期待していた。
なぜかというと、ちょうどいいタイミングで雨が降ったから。

柿之介:「雨が降って、ちょっと増水して、いい感じなんとちゃう?」
ハセやん:「それがですねぇ・・・」





・・・降りすぎたようだ。

どこも増水で濁流と化している。

高速にのり、ちょっと遠いポイントまで行ってみたが、そこもよい状態ではなかった。
諦めてまた戻り、実績場に最後の望みをかけていると・・・。



ポショッ



うーん、なんともしょぼい出方でハリにものらない。

それでもなんとか一匹は釣りたいので、諦めずに頑張っていると・・・。



ドッカーン


柿之介:「うわっ!!」

思わず叫んでしまった。

しかし、それでもフッキングしないのがナマズ釣り・・・。




とうとう夜が明けてきた。
もうダメかな・・・と思っていると、フッキングはしないものの、だんだんとアタリが出てきた。

もしかして今日は、夜明けからが勝負か!!

ヤス:「よっしゃ、ヒット!」

ついにヤスが執念のヒット!






よーし、これからこれから!!

と、鼻息荒く投げまくったが、アタリもだんだん遠のき、結局釣れたのはこの一匹だけで、6時過ぎに終了となった。

その後、お腹もすいたので何か食べようということになったが、こんな中途半端な時間にやってる店は限られている。

ハセやん:「じゃぁまた、前のとこ行きます?」

ということで、24時間営業のマンガ喫茶で、名古屋名物味噌カツ定食とあんかけスパを食し、「眠たくなってきた!!」 と叫びながら7:30ごろハセやん家に帰った。




11:00起床。

今日はテナガエビ釣り。

朝食にソーメンをいただいて、早速釣りへ。


ハセやん:「実は今回一番自信があるのがテナガエビ釣りなんですよ」
柿之介:「そんなに釣れてんの?」
ハセやん:「まぁそれもありますけど、名人にいろいろ情報をもらってるんで v( ̄ー ̄)v」
柿之介・ヤス:「ほほぉ〜、おぬし やるのぅ」


さて、その名人が作ってくれた仕掛けとポイント地図を手に、釣り場に到着。 ポイントはマル秘ポイントという訳ではなく、通常の人気あるポイントなので、当然他の釣り人もいる。

あいている場所を探して釣り場確保、ハセやんが名人に聞いた釣り方を聞きながら竿をだすが・・・。

ヤス:「えらい風やなぁ」
ハセやん:「前の時も強風でしたねぇ」
柿之介:「明日のボートチヌ大丈夫かなぁ・・・」

風が強くてウキの動きがよくわからない中、それらしいアタリを拾って合わせてみるがなかなか釣れない。
だいたい、今までほとんど釣ったことがないので、感覚が全くわからない。
多少なりとも釣れれば、アタリの感覚がわかってくるのだが・・・。



ヤス:「あ!釣れた!」






柿之介:「どんな感じやった?」
ヤス:「置き竿にしてて、持ち上げたら釣れた」
柿之介:「うーん、参考にならん」
ハセやん:「でも、名人も置き竿が基本ってゆうてましたよ」
柿之介:「うーん、うーん」

ハセやん:「あ、こっちも釣れた!」








そうこうしていると、風が止んできた。
よーしこれならアタリがわかるぞ、、、、と思う間もなく、大粒の雨が降りだした。
僕とハセやんは車に退避。ヤスはカッパを着て釣り続行。

柿之介:「ナマズの時といい、ヤスは今回がんばるなぁ」
ハセやん:「2種目達成してますしね」

そういえば、僕はナマズも釣れなかったし、テナガエビもまだ釣れてない。
しばらくすると雨が小降りになってきたので、僕も釣りを再開する。
しかしすぐにまた雨がきつくなり車へ・・・。
そのあとは何度もこれの繰り返しだった。

だんだん暗くなってきたころ、雨が完全にやんだ。
今日はもともと夜釣りの予定だったので、ウキにケミホタルをつけ、準備万端。
さあさあこれからですよぉ〜〜、というときに、またもや大粒の雨。
しかも今までと雰囲気の違う凶暴な降り方。

柿之介:「これ、やばいんとちゃう?」
ハセやん:「そいういえば、天気予報でも集中豪雨に気をつけろってゆうてましたね」
ヤス:「ここ河原やからなぁ・・・、逃げよか?」

バタバタと道具を片付け、釣り終了。
僕はとうとう一匹も釣れなかった。


それでも最近は変な天気が多いので、あんまり無理をしてはいけない。
このときも短い時間ながら前が全く見えないほどの雨が降って、道路が川のようになってたからねぇ。
ええおっさんが水難事故なんて格好の悪いことになったら恥ずかしいし。


そのあとは、定番の王将で食事をし、ハセやん家に帰ってテナガエビを食べた。







明日は朝からボートでチヌ釣り。

ゆっくり寝かせていただきましょう。




翌日ボートチヌへ








真水

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