金魚釣堀 〜釣り部編〜

2010年 11月3日 晴れ時々曇り







ヤス:「大波予想のため中止〜!」
柿之介:「うー、まぁ荒れた中ムリヤリ出るよりはいいか・・・」

11月3日は今年調子のよいボートエギングを予定していたが、日本海に低気圧が居座っているため2日前にして早々に中止が決まった。

さーて、予定がスッポリ空いてしまった。
せっかくの休日どうしようか・・・。


$ 11月2日 職場にて釣り部会議 $

柿之介:「第三回釣行計画をたてます!」
カンガルーさん:「メバリングがしてみたい」
オオカミさん:「食べて美味しい魚がいい」
イノシシさん:「朝ゆっくり起きてちょこっと釣るようなのは?」
柿之介:「えー、その前に・・釣行日は明日!ということで」
部員s:「明日〜?!」
柿之介:「そう。なのでお手軽な方向で考えましょう!」
オオカミさん:「明日は子守が・・・」
イノシシさん:「急に言われても・・・」
カンガルーさん:「メバリングがしてみたい!」




という訳で、翌日。

釣り場に立ったのは、僕とカンガルーさんの二人。

そしてその釣り場とは、大和郡山市の大倉養鯉場。


奈良県大和郡山市は、全国でも金魚の養魚で知られていて、毎年「全国金魚すくい選手権大会」が開催される土地でもある。

金魚の養魚池もそこらじゅうにあるが、もちろんそこで釣りをしてはいけない。

今回は養魚池に併設された金魚釣堀。


カンガルーさん:「昔2回くらい行ったことがあるなぁ」
柿之介:「僕も子供のころ行ったことがあるかもしれない」

受付で料金を1時間分前払いし、貸し竿とエサ(竿やエサの持ち込み不可)を持って釣り場へ。

すでにお客さんが何人か釣りをしているが、それほど混んではおらず、僕らもベンチのような椅子に腰をかけて釣りはじめる。

改めて釣竿や仕掛けを見てみると・・・。

棒ウキ、ヘラスレ針、太い糸、巨大なヨリモドシ、1.5メートルくらいの(ちょっと硬めの)竿、といった内容。

ん?オモリがない。
ハリスの真ん中には結び目ができているし・・・、雑な仕掛け(笑)。

それでもそのまま仕掛けをポチャンと投げ込んでみると棒ウキが立った。
巨大なヨリモドシがオモリを兼ねているようだ。






エサ(うどん)をつけ、実釣開始。


竿は短いし、屋根と壁のある釣り場なのでウキは非常に見やすくアタリがあったら逃しようがない、、、のだが、アタリがない。

まわりの人はどうかなぁ〜と見ていると、遠くの家族連れが良く釣っていた。

うーん、こっちはアタらないからアワセようもないし、どうしたものか、、、と思っていると、そのよく釣っていた家族連れが帰っていった。


カンガルーさん:「柿之介さん、あっちがいいのでは?」
柿之介:「ズバリそうでしょう・・・」




即座に移動。



新しい釣り座での第一投目・・・。

柿之介:「これは!」
カンガルーさん:「全く違う!」

釣堀ってやっぱり場所が重要なのか!
そういえば、海上釣堀でも釣る場所によって大きく差が出ることがある。

とにかく、一投目からアタリがあった。

そして、、、











つれつれですわ〜〜^^




大体は赤いシンプルな金魚、たまに尾びれの長いヒラヒラ金魚、紅白のとかピンク(アルビノ?)も混じってよく釣れる。

魚体も綺麗で、なかなかよろしい^^


結局2時間釣りをして、2人で53匹。

帰りに店の人に聞いたら「よい釣果」と言っていたのでよく釣れた方だろう。


1時間700円、延長10分につき100円。

高いか安いか受け取り方は人によると思うが、金額的に同じくらいのボーリングと比べれば、僕の趣味としてはこちらの方がよい。


ひとり6匹までは持って帰ってもよいらしいので、自宅の庭に池があるような人はいいかも(笑)。
















真水

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