コアユ

2016年8月14日 晴れ







先週花火のあと、ハセやんは帰りにコアユ釣りに行ったらしい。



ハセやん:「一人ですぐ50匹くらい釣れましたよ!」
柿之介:「へぇー、コアユねぇ」
ハセやん:「唐揚げにすると美味いですよ!」
柿之介:「ふぅん、コアユねぇ」
ハセやん:「行きませんか?」
柿之介:「じゃぁ行きましょうか!」


という訳で、コアユ釣りに行くことになった。

鮎といえば、友釣りが有名だが、稚魚のうちはドブ釣りとかサビキ釣り(オランダ釣り)でも釣れる。

今回の琵琶湖水系では、琵琶湖の小アユ(稚アユ)として、大きくならないアユで知られている。
(めんどうなので正確な情報は調べてません。違ったらごめんなさい)

ハセやん:「専用仕掛けと餌が売ってるんで用意しておいてください」

とのことだったので、釣具店に買いに行った。

が、店内でそれらしきものが見当たらないので、お店の人に聞いてみると、売り場隅っこの方に固まってコーナーがあった。


(玉ウキとジグはダイソー。ジグは今回の釣りには関係なし^^;)



さて当日。

場所は湖北なので、ジギングと変わりない距離だが、釣り自体はお手軽なので朝は割とゆっくり。

が、ゆっくりし過ぎて到着がかなり遅くなる。

釣り場は多くの人でにぎわっていたが、半分くらいの人は帰りかけていた。

僕たちはちょうど橋の下で陰になっているところに入って準備を始める。

今回は事前に浅い川で足首くらい立ち込んで釣りをすると聞いていたので、 イケスとして大き目の植木鉢(プランター)を持参。

サビキだし、たくさん釣れるといちいちクーラーに入れるのは面倒なので、 これはちょうどうまく役に立った。

ただ、問題点もある。

それは、入れた魚の脱走が多いこと。

さすがに川を遡上する魚だけあり、丸いプランターの縁にそってジャンプを繰り返す。

小さい魚なのに結構なジャンプ力で、釣っても釣ってもイケスの魚が増えない事態に・・・。

もちろんフタをつければ解決するが、それではフタの開け閉めをしなくてはならず、手返しが悪い。

縁だけでもカエシをつけておけばかなり脱走を防げると思うので、 今度使うような機会があれば検討したい。







さて、釣り自体はというと・・・思ったより釣れなかった。

目の前にはたくさんのコアユが泳いでいるが、なかなかかからない。

最近雨らしい雨がなく大減水だったということもあるかもしれない。


しかしこの猛暑の時期、足首まで水につかりながら日陰で釣りができるのは、 ある意味快適な環境ではあった。

柿之介:「みんななんでこの日陰で釣らへんのかなぁ」
ハセやん:「向こうの方が釣れる、、ということでしょうかね」


そういえば、そんな気もする。

まあでも、そんなにがむしゃらに釣るものでもないしね^^






ハセやん:「ああ、お別れの時間がやってきました」

ハセやんはこの後ダブルヘッダー2試合目に向かうため、途中退場。


独りになった僕は、その後話し相手もなく、モクモクと釣りを続ける。

モクモクと釣り続けると餌の消費も早く、ついに餌がなくなり終了となった。








帰って次の日、さっそく唐揚げにしてみた。

美味しいということだったので期待したが、ちょっと脂っこい。

これは決して加齢による「あっさり嗜好」が進んでいるからではない。
良いか悪いかは別にして、僕はまだまだコッテリ嗜好なのだが、今回はちょっと脂っぽさが気になった。

料理の仕方が悪かったか・・・。

でも、そういえば昔、ワカサギの唐揚げを食べたときにも、同じく脂っこいと感じた記憶があるので、 身の柔らかい小魚の唐揚げは何か揚げ方に問題があるのかもしれない。

あと、砂地での釣りだったためか、今回のコアユはかなり砂を噛んでいた。
砂出しのためにしばらく飼っておく・・・という訳にもいかないし、 内臓を綺麗にとってしっかり洗うしかないのかなぁ (´_`;)









真水

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