関空魚釣り調査

2004年7月11日 晴れ



関西国際空港(通称関空)は、昔から「魚がおるぞ〜」といわれていた。
関空が建設中の頃、僕はとある釣具店でバイトをしていたのだが、 そこにも何人か関空の建設関係者(ようするに現場の人たち)が常連さんで来ていて、 「メチャメチャ釣れるわ〜」と言っていた。
当時は世の中がやっと「環境アセスメント」などと言い出した頃で、関空も「魚に優しい」つくりになっている。
しかし、空港なので一般の釣りはもちろん、漁船の操業もずっと禁止されてきたのである。


ところが!
あまりの赤字ぶりに我を忘れた関空は、

「せっかく海の真ん中にあるんやから、海釣り公園にしたら儲かるんとちゃうかいな」

という、なんとも無防備な案を考え出した。
イラクとか北朝鮮とか、関空関係者は新聞読んでへんのやろか・・・。

ま、それはともかく、関空始まって以来の釣り解禁。
これは行かねば!

とはいいましたが、実は関空釣り解禁のニュースを僕は全く知りませんでした。
釣り調査という名目で大々的にインターネットで募集をしていたところ、 ヤスが応募し2人分の権利を獲得した、というわけです。



さて、釣り調査。
時間は午前7時から午後1時まで。
参加料1000円を払うとバケツと餌(シラサエビ、青イソメ)をくれ、番号が書かれてある場所を指定された。

どうも場所の移動はできないらしい。
あらためて、周りを見回してみると、堤防にほぼ囲まれた場所で、水の流れはあまりよさそうにない。
7時になると「はじめてください!」の合図で釣りが始まった。


最初は胴突き仕掛けの3本針。
早速ヤスがベラを釣り上げる。
ま、多少大きいが、ベラやからねぇ。

次に僕がガシラを釣り上げる。
ま、多少大きいが「さすが関空!」ということはないねぇ。

といった調子がだらだらと続く。


しばらくすると、隣で浮き釣りをしていたおっちゃんが、20センチ超のメバルを釣り上げた。
20センチ超となると、岸からの釣りとしてはかなり大きい。

その後もおっちゃん、絶好調!
20センチから、大きいものは(たぶん)25センチを超えているものまで、型のそろったメバルを、 終了までに(たぶん)20匹以上釣り上げていた。

僕らはそれを横目に見て、「何で釣れんのや〜」と思っていたが、 よく考えると僕ら二人とも普段浮き釣りなどほとんどすることがない。
今回の浮き釣り仕掛けも、当日釣具屋で購入したもので、完全に浮き釣り素人である。

一方隣のおっちゃんは、いかにも浮き釣りプロ(そんなもんあるのか?)といった雰囲気で 僕らとは技術も年季も比べもんにならない。

これでは釣果に差が出てもいたしかたない・・・ ・・・ ということにしておこう。


結局釣果としては、20センチ超メバル2匹、 15センチ超ガシラ10匹ほど、ベラ等その他少々、 といった感じでイマイチ期待はずれに終わった。

最後にアンケートを提出して終了したが、「もうちょっと外向きの海で釣らせてくれ〜」と書いておいた。
こういった意見は多いだろうと想像する。

でも、期待はずれと言っても、期待が大きすぎたということもあるし、まぁまぁよい釣りができたんじゃないかと思っている。
海釣り公園を作るとなると、色々問題も出てくるだろうが、 係員の人たちも暑い中がんばって仕事されてたし、安全には気を使って、 目の前に船を一艘用意してあった(落水者がでたら救助するため?)し、 気持ちよく釣りができた。


貴重な釣りに誘ってくれてありがとう、ヤス。

でも、2匹しか魚釣ってなかったね ( ̄ー ̄)








塩水

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