タチウオテンヤ釣りとタテ釣り 2022年 10月 18日 曇り ![]() 9月某日、ハセやんより連絡が来た。 「柿之介さんにピッタリの夢のような釣りがありますよ」とのこと。 僕にピッタリというのはきっと船酔いの心配が無いという意味だと思い、話を聞いてみると、「湾内浅場で天候に左右されずいつも穏やか。ドラゴンタチウオがワサワサ釣れて、飽きたら青物も!」 ほう。 それは夢のような。 というか完全に夢の話だなこれは。 しかし、体力の減退に伴い最近めっきり釣行回数が減っているので、話半分でも魅力的なその釣りに行ってみたい。 という訳で、釣られてみた。 話をもらった3週間後、釣行2日前。 「タチウオがいないらしいので、タテ釣り(落とし込み釣り)になりました」との連絡がきた。 この時点で、話半分どころか、話1/8くらい?(対象魚変わってる!) 翌日。 「明日は爆風ですが、船は出ますので安心してください」 むぅ〜、ついに原形もなくなった。 さて当日。 決死の覚悟で乗船場に行く。 本日の乗船客は総勢7名。 何人かの見知ったお顔もあり、 「柿之介さん、今日は爆風ですよ」 「爆風なのに柿之介さん?」 など、声をかけていただく。 タチウオは、全く釣れないという訳でもないようで、朝の暗いうちに少しだけやることになった。 出船後まもなく船は停止。 「はい、やってくださーい」との掛け声でタチウオテンヤを落とす。 今回はごく浅場(15mくらい)なので、岸釣り用の6号テンヤを使用。 風もなく波もなく、寒くもなく暑くもなく、最高なのだが、ここは「少しだけやってみる」感じなので、非常に残念。 と、隣の釣り人に一投目からアタリ。 注目の中、上がってきたのは、これぞみんなが欲している「ドラゴンタチウオ」。 船内一気に盛り上がる。 が、あとは続かず。 それでも、餌(イワシ)がかじられてボロボロで上がってきたり、アタリの後カラ針で上がってきたりしたので、タチウオはいる様子。 二時間くらいの釣りでキャッチは4匹。ベスト状態を知っている船長が「ぜんぜんあかん」ということで、タテ釣りポイントに移動することになった。 ![]() 僕も一匹。釣れた中で最小(T_T) タテ釣りとは、少し深場で上層を泳ぐアジやイワシをサビキで釣り、その仕掛けをそのまま底付近まで沈めて青物や根魚を釣る釣り。 今回は割と浅いので「ライトタテ釣り」という感じか。 僕は初めてだったが、釣具屋にコーナーができていたので流行ってるのだろう。 泳がせ釣り・飲ませ釣りより、餌の魚が弱らないところが利点らしいが、針がどうしても小さくなる。 「こんな小さな針で、大きな魚がかかるかな」と不安ではあったが、結論から言うとちゃんと釣れた。 やっぱりフィッシュイーターは規則正しく餌を頭から食べるのだろう。 ただ、この日は条件的に、釣れた魚をそのまま沈める釣りは厳しく、別途アジを釣ってイケスに溜め、それを針にかけて釣る釣り方となった。 餌のアジ釣りは順調で15センチくらいの(餌にはちょっと大きい)アジが入れ食い。 すぐに餌確保完了。 ![]() 喰うものと喰われるもの さて、急いでタテ釣りポイントに向かう。 到着してみると、やはり風が強い。波もある。 が、風の波だけで、ウネリは無い。 そのおかげか、体調は割とよく、このままだと最後まで酔わずに釣りができそう。 5本針仕掛けに餌のアジを1匹だけつけて投入。 全部の針にアジを付けた方がよいのかもしれないが、それだとすぐに餌がなくなってしまいそうなのと、アジが元気で、針に付けるのに手間がかかるので、とりあえず1匹だけにした(その後一日中そのスタイルだった)。 アジは針に付けて放り込んでもあまり泳ぎまわらないらしい。 (イワシは比較的泳ぎたがるらしい) そのアジがしばらくすると、手元に感じるくらいビンビンと泳ぐ。 周りにフィッシュイーターがいるとおびえて逃げようとすると聞いていたので、「もうすぐアタリがあるかな」と思っていると、グンッという手ごたえ。 上がってきたのは40センチほどのハマチ。 嬉しかったが、ラインを掴んで船上にあげるときにポロッと落ちてしまった。 やはり針が小さいからバレやすいのか・・・、このようなことが3回あった。 それでも割と順調に釣れ続き、個人的には非常に満足。 周りを見渡しても、魚種も豊富で、メジロ、カンパチ、アカヤガラ、ガシラ、アオハタ、ヒラメ、アコウなど、高級魚のオンパレード。 それぞれに大きなクーラーいっぱいになってきた12時半、沖上がりで、釣り終了となった。 船長によると、今年は海の季節が1ヶ月ほど遅れているそうで、期待のタチウオは10月末くらいから釣れるようになるのでは、とのことだった。 当初の話のように「湾内浅場でいつも穏やか、ドラゴンワサワサ」ならぜひもう一度挑戦してみたいなぁ。 ![]() 分かりにくいが波と強風。酔うのが怖かったので写真少なし。 |