THETA
全天球イメージってなんだ?? 180度ではなく、360度って?? デジカメに飽きてきた僕も、このカメラは異質。 THETAは、シャッター一発でその周りの全てを写してしまう。 とはいえ、最初はあまり興味がなかった。 画像も荒いし、やたら手が大きく写るし。 「お!!」 っと思ったのは、偶然「海」の写真を見たとき。 船から(たぶん釣り人が)手を差し出してシャッターを押している。 その画角(?)がグリグリと変わった瞬間、「おお〜」となった。 まるで小さな地球にボコンッと船が乗っているような、ONEPIECEの漫画のような写真!(リトルプラネットと言われるらしい) その後、いろいろとサンプル画像を探して見ているうちに、どうしても欲しくなりついに購入ボタンを押してしまった。 さて使ってみた感想は、やっぱり面白い。 画質は決して良くないものの、周り全部が写るためその場の雰囲気や臨場感がそのまま写る気がする。 向いている被写体としては、 パーティやコンサートなど人が集まる場面 広大な自然の中 全周水平線の船の上w など ただしこのカメラ、使いにくさも満載である。 まず、どうやって人に見せるかで悩む。 360度映っている写真をグリグリと動かして見せてこそ、このカメラの値打ちがあるが、そうしようと思うとスマホのアプリを介さなければならない。 インターネット経由でリコーのサイトに写真をアップする方法もあるが、この場合不特定多数の人が見られる状態になってしまうのであまりプライベートな写真は適さない。 どちらにしても、普通の写真のようにメールで送ったり、写真として印刷したりできないのである。 せっかく面白い写真が撮れるカメラなのに、それを見せる手段が手軽ではないというのは、なかなかに歯がゆい。 次に、三脚などを使わない場合、どうしても手(指)が巨大に写っていしまうという問題もある。 気にならない状況もあるが、「うーんこの手が邪魔」という場合は多い。 ネットでは一脚を使ってこれを回避する方法がよく紹介されているが、一脚を持ち歩くのは結構めんどくさい。 また、電池やメモリーが内蔵式なので、入れ替えができないのも長く使っていくと不便かも。 と、いろいろマニアックすぎて使いにくいところもあるが、面白いことに違いはない。 とりあえず、いろいろと撮ってみよう! −−−−−−−−−−−−−< と書いておいて、アップロードするのを忘れていた間に、新型がでました。 なんと、新型は360度全天球動画が撮れる! しかも悔しいことに、初代より安い! あうぅ (;´Д`) −−−−−−−−−−−−−< と言っているうちに9月4日また新型がでました(10月末ごろ発売予定)。 しかもスペック大幅増強! 画質がよくなり、動画撮影時間延長、レンズF2.0。。。。 ついにシータの完成形!! たぶん、これ買う。 購入時期:2014年 8月 2014年10月 記 2015年8月追記 UP 2015年9月追記 UP 参考) メーカーページ リコー シータ top |