燈 火 会 毎年お盆の頃に開催されて人気を博しているイベント。 1999年から始まったもので、歴史は浅いが今年6回目を迎え 完全に地元に定着したといってもいいだろう。 具体的に何をするかというと、 東大寺大仏殿付近で地面(芝生)にロウソクの入った容器を並べ火をともす。 約1000個のロウソクの火が暗闇にゆらゆら揺れるさまは幻想的で、一見の価値あり。 運営はNPOとボランティアで行われているらしい。 ボランティアは事前の申し込みのほか、当日受付もあるので興味のある人はどうぞ。 (連絡先はネット検索してね) 僕が行った時、鹿がロウソクを食べているのを目撃した。 うまそうにバリバリ食べてたので、「大丈夫か?」と思っていたところ、 「植物性のロウソクなんで(たぶん)大丈夫です」とのこと。 会場周辺は鹿だけでなく文化財満載の場所なので、火事はもとよりいろいろ気は使っているようだ。 奈良はいいところだが、大阪・京都へのアクセスがよく、奈良自体が空洞化しているような気がする。 古いお寺や文化財だけでなく、新しいもので人を呼ぶという意味で、こういうイベントは積極的でよろしいかと思います。 2004/08/15
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