プランター 〜 メダカとホテイアオイ〜


2017年5月〜6月







時が経ち季節が過ぎてまた春を迎えた。

プランターのメダカたちは放置状態にもかかわらず、なんとか冬を越したようで、最近の気温(水温)上昇とともにまた活発に動き出してきた。

今年も卵を産むだろうとさっそくホテイアオイも買ってきたが、「どうせ増えるから」とケチって1株しか買わなかったら、どうも産卵場が少ないようで・・・。

安いものなのでもう1つか2つ買ってくればよいが、「どうせ増えるから・・・」。

という訳で当面の産卵場を毛糸で作ることにした(実際はこっちの方がコストも手間もかかった^^;)

しかし出来上がったものを浮かべてみると、ビジュアル的にあまりよろしくない。








うーん、まぁ臨時産卵場なので我慢するか、と2週間ほど放置した後、卵の採取を試みる。

!!!、なんと全然産み付けられていない!


浮草やアナカリスにも無理やり卵がついていたので、毛糸なら喜んで産み付けるかと思ったら、何かが気に入らなかったようだ。

仕方がない。
ホテイアオイが増えるのを待とう。



産卵場以外にもう一つの懸案事項。

それは水質。
メダカたちは全然苦にしていないようだし、緑色の水は植物プランクトンならむしろ好環境かもしれないが、 やっぱり見た目に良くない。

浅いプランターのそこに沈んだだけでメダカの姿が見えない。

ポンプで濾過すれば問題はすぐ解決するが、電源が近くにないのでできれば他の方法を試したい。
以前買ったソーラーポンプは日当たり具合で非常に不安定だったので使えなかった(+壊れた)。

ネットで検索してみると、「シジミを入れたら水質が向上した」というのを見つけた。

シジミなら非常にお手軽でもある。

さっそく近くのスーパーで購入し投入。





1週間後・・・、ほぼ全滅。

パカパカと口を開いて死に絶えた。

シジミは淡水の貝ではあるが、汽水域でも生息し、スーパーで売っているのは汽水産なのかもしれない。
あるいは、プランターの水が生息適応外なほど汚れているのか??

かろうじて3個だけ生き残っているので、この精鋭たちには今後も地道に頑張ってもらおう。




つづくかな







雑水

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