観音峰
2004年6月26日 曇り時々雨



行く前日、隊長が「雨でも行く!」と言う。
雨とわかっているなら、中止にして欲しいところ・・・。
ま、晴れでも汗でべちょべちょになるからいっしょやけれども。


当日、出発前は何とか持ちこたえて、曇り。
しかし、「こりゃ〜、着いたら雨かな」という天気だったので、 デジカメは置いていった(というわけで写真がありません)。

公園のような綺麗な登山口に到着すると、「観音平ハイキングコース」という 看板が立っていた。
隊長の口癖「今回の山はもう、平らで楽〜な、ハイキングコースやから!」というのが今回はどうも本当らしい。

ところが、登り始めてみると、「これをハイキングコースと言うなら、だまされる人が大勢出るぞ」といった感じの道で、 整備はされているようだが、台風の影響か、かなり木の枝等が道にかぶさっていた。
そしてそれは登るにつれてひどくなっていく。

ある程度上のほうまでいくと、かなりの大木が縦に裂けていたり、横倒しになって道をふさいでいたり・・・。
道も分かりにくくなってきて、一回だけまちがえそうになったので、こういう場合は注意が必要ですな。

行程自体はそれほど厳しくなかった。
時間的にも短かったので、「え、もう着いたの?」という感じ。
途中の、観音峰展望台(石の記念碑みたいなのがあるだけ)ではガスがかかっていて眺望が開けず残念だったが、野生の鹿が2回も顔をみせてくれた。

そこから少し登ったところが山頂となるが、ここはいままでの山の中で最も愛想のない山頂だった。
何かこう、山道の途中といった感じで、展望もなければ施設もない。
観音峰展望台のほうが、よほど「頂上」らしく見える。

下山途中、多少雨が降ったが、全体的には曇り程度で、気温もこの季節にしては低かったので条件としてはまあまあよかったのかな。


それにしても、ちょっと印象が薄いなあ。







山登り

雑水

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