芥川でマス釣り



今日は快晴。
雲ひとつ無い青空。

・・・ということを確認した上で11:30ごろ出発、高槻の芥川を目指した。

芥川のマス釣り場は学生の時から何度か来ておりなじみが深い。
魚が大きいとか珍しい魚種が釣れるとかいうことでは朽木村のほうが上だが、 こちらの釣り場は結構自由度が高く、ルアーもフライも同じところでできるし、 渓流釣りに見えないこともない景色もなかなかよい。
魚もそこそこ釣れるので僕は結構気に入っている。安いし。

気温も暖かく、天気もいいということでマス釣り場も盛況。
受け付け(?)で3000円を払うと、ド派手な帽子を渡される。
この蛍光イエローの帽子は目印で、後でこの帽子をたよりに係りの人が僕たちを探し、放流するマスを持ってきてくれる。
バケツに入ったマスを足元にジョバジョバッと放すと帽子を回収するという単純かつ合理的なシステムになっている。

さて、係りのおっちゃんがバケツからマスを放流してくれたので 足元には(そう多くはないが)マスが溜まっている。
放流直後のマスが一番釣りやすいので「いまのうち」である。
油断するとまわりの厚かましい釣り人が割り込んでくるので、 なんとかそれを牽制しつつ、目の前のマスを狙う。

が・・・、釣れない。

全く釣れないわけではないが期待した反応よりかなり渋い。
3匹程釣ると、もうおバカなマスは賢い野生の鱒になってしまった。
一度野生化(といっても大したことはないが)するとルアーを見切るようになる。
追いかけてはくるが、喰わない。
まぁ、あまり釣れすぎても面白くないわけで、釣りにくいものを釣るのが(でもまだ3匹しか・・・)面白いのである。

つづく

やっぱりヒレがもろに養殖ですね



真水

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