朽木村マス釣り

2003年12月14日 暖かいような寒いような…



さすがに12月に入り寒くなってきた。
寒くなるとどうしても釣行回数が減り、コタツで丸くなる時間が増える。
もし釣りに行くとしても、ボーズで終わっては心の中も寒くなる…、ということで、冬は釣堀に行くことが多い。
朽木村のマス釣りは今回で3回目。
比較的大物が多いことで人気がある。

さて。
僕とヤスが朽木渓流魚センターに到着したのが朝8時。
もうすでにたくさんのお客さんが寒い中釣りをしていた。
過去2回の経験でなんとなく奥の池のほうが釣れるような印象があったので 迷わず奥の池で釣り始める。
しかし、魚はたくさん見えるのだがまるで釣れない。

そのうち、やっとヤスにヒット。
ヤス自慢のメバル専用ロッドを曲げて上がってきたのは小ぶりの岩魚(?)だった。

その後もヤスは何匹か釣り上げたが、僕のほうはさっぱりダメで だんだん嫌になってきた。
周りの人もポツポツ釣っているがあんまり景気のいい釣れ方ではない。

ここへ初めてきたときは、よく釣れたのでいろいろなルアー(あんまり釣ったことのないやつ)で遊ぶ余裕もあった。
2回目のときは、釣れそうなルアーでしか釣れなかった。
そして今回、釣れそうなルアーでもなかなか釣れない。
やっぱり、毎日毎日いろんなルアーが目の前を通過していると相当スレるんでしょうなぁ。
最近は管理釣り場の釣り方も1つのジャンルとして確立されつつあるようで、雑誌なんかで特集したりしているので、僕みたいに気の抜けた釣り方では釣れないのでしょうか。

四苦八苦しながらやっと数匹釣り上げたころには11時になっていた。



だんだん寒くなってきたので1度レストハウスで休憩することにした。
のんびり缶コーヒーを飲んでいると、受付のところに地味な人だかりができている。
僕らも見に行ってみると、64.5センチの魚(魚種はよくわからんかった。ブラウンかな?)が釣れていて、大物ということで写真撮影されいていた。


休憩後も2時間程がんばってはみたものの、どうもあんまり釣れない。
そのうち雨がパラパラ降ってきたので、もはやこれまで、となった。
結局僕が釣ったのは5匹くらいかな。
むぅ、貧果ですな。


マス釣り終了後は「なにはなくともまずはメシ」ということで 昼食をとり、満腹で眠たくなってきた・・・のだが、「せっかく近くに琵琶湖があるんやから バスでも釣って帰ろうか」、という話になり、安曇川付近にてバス釣りとなった。

こちらは、数は小さいながらもコンスタントに釣れ、少し(本当に少し)だけ欲求不満が解消できた。


ところで、
朽木渓流魚センターのホームページでは大物を釣り上げると写真を掲載してくれる。
この日、僕らが見た(「釣った」ではない)魚も、釣り人とともに写真が掲載されていた。
しかし、その釣り人の後ろに微笑みながら写っている怪しい人物…。

ヤス、今度は自分で釣って、写真に写ろうね。







真水

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