七色ダム 2004年4月17日 晴れ 
久しぶりに釣り。 今年初めてのバス釣り。 うれしい！ ということで、七色ダム。 いろいろあって朝4時に家を出たが、やっぱり遅いね。 七色についたのは7時ごろ。 ダム上には既に多くのボートが浮かんでました。 さっそく釣り開始。 遠方から七色や池原に来る人は大物を狙ってくる場合が多いのかもしれないが、 僕らの場合は景色のいいところで数釣りができればいいと思っているので、主体はスピニングのライトタックル。 投げるものもほとんどワームで、たまにミニペンシル。 こういう釣り方をしているからかもしれないが、実際釣れる魚の多くは３０センチ以下なので普段の釣りとほとんど変わらない。 ただ、景色は山奥だけあって綺麗だし、水も透明度があり浅瀬では底まで見えるのでボートに乗っていると空中に浮いているように感じることもある。 この季節は昼寝にも抜群だ（何をしに行ってることやら）。 釣り開始早々、ポロポロと２匹釣れたので、今日は調子がよいかと思ったら その後さっぱり釣れなくなった。 「同行者」は先週もここに来ていたのでポイント選びはおまかせすることにする。 もうすぐスポーニングということもありシャローに行ってみたが、たまにバスが回遊してくる感じで あまり魚が見えない。 そのうち、眠たくなったので僕が少し昼寝をしていると、 バシャバシャという音が足元でして、同行者が３０センチほどのバスを釣り上げるところだった。 「釣れるんかな」と思って寝ぼけながら適当にワームを放るとラインがスーと走りバスがヒットした。 けど、バレた。 
なにはともあれ、釣れそうな雰囲気なので僕も目を覚まし真剣に釣りを始める。よく見ると産卵にはまだ早そうだが、底の方をうろうろしているバスがところどころにいたので、 うろついているバスを目で探しながらルアーを放っていった。 無視する奴がほとんどだったが、中には食ってくれる奴もいて、ポツポツ釣れた。 しかしその間、同行者は持ってきた３タックルのリールがすべてライントラブルを起こし、早くもブチ切れていた。 その後大きく移動して釣りを再開したが、ノーシンカーワームでのせこい釣りとはいえ、 平均３０センチくらいのバスが断続的に釣れ続け、楽しかった。 僕は。 そう、同行者は終始ライントラブルを抱え、キャストすれば木を釣り、魚がかかれば足元でバレる、を繰り返し、後半は戦意喪失。 死んだ目で神を呪い続けた。 最終的に柿之介は１９匹釣った（ちゃんと数えた！）。 「バラしがなかったら２０匹いったのにな」と言ったら同行者に睨まれた。 同行者は・・・、まぁこんな日もありますよ・・・。
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