手漕ぎボートでキス釣り

2002年8月14日 晴れ

「イカ釣りに行こう」というヤスからの誘いをいったんOKしたものの、その後「6時間コース」と聞いて怖気づいた。
6時間・・・。出船2時間目にして船酔い度80パーセントとすると・・・、死ぬ。
優しいヤス君は手漕ぎボートのキス釣りに快く(?)変更して付き合ってくれました。

場所は日本海。とは行っても湾内なので波は穏やか。とくにこの日はまるで池のような静けさで、 船酔い持ちには絶好のコンディション。後は暑さ対策と日焼け対策のため大きめの麦藁帽子をかぶり、 強力日焼け止めクリームをぬり大漁を望むばかり。

さて、この日は天気だけでなく釣果の方も好調で、1投目からさっそくヤスがキスを釣りその後もコンスタントに釣れ続いた。
キスはまぁそれでいい。問題はガッチョ。今までにも話には聞いたことがあったが実際に見たのはこの日が初めてだった。
普通のガッチョではない、強烈にクサイ「クサガッチョ(仮名)」。
釣り上げてからワンテンポ遅れて漂ってくるあの匂い。例えていうなら古今東西のカメムシを集め、すり鉢ですりつぶしたような・・・。
ここで釣れたガッチョは1匹を除いて全部「クサガッチョ」だった。
この日は魚種も豊富に釣れ、めでたく10目釣りを達成した。

あれ?腕が真っ赤やぞ!

(釣れた魚) キス、ガッチョ、タコ、ガンゾウヒラメ、オジサン(ヒメジ)、テテカミ(イトヒキハゼ)、ベラ、ハゲ、チャリコ、イトヨリ



塩水

top