日本海オフショアエギング

2004年9月12日 晴れ、ただし強風!




初挑戦で小さいながらも5ハイのイカを釣り、イカレベルも2に達した柿之介であるが、 その後、なかなかイカ釣りに行く機会に恵まれず、すでに1年が経とうとしていた。

9月5日に明石の小さな港で偵察をかねて竿をだしてみたが、時間もあまりなく、 ホタルイカより少し大きいくらいのサイズが1匹釣れただけで終わってしまった(それでも釣れたから嬉しかったけど)。


そして翌週の9月12日。
初めはヤスとズガニ捕りの計画を立てていたが、日本海のよく利用している船が空いているということだったので、イカとツバス狙いに急遽変更。
ハセやんも加わって3人でオフショアエギングということになった。

出船は午後からだったので、柿之介の家を朝7時過ぎに出発し、 現地に到着したのが11時ごろ。
タックルの用意をしながら船おやじに様子を聞いていると、 「ジギングはあかんけど、イカは釣れとる」とのこと。
なんと珍しい!現地でいい情報を聞くなんて!
釣りなんて大体が、
「昨日はよう釣れとったんやがなぁ」とか、
「あと10日ほどしたらよくなるんやけど・・・」
とかばっかりで、
「はい。まさしく今、よく釣れています」
なんてことは聞いたことがない。
しかし今日は、「イカはよく釣れている」という。
「ほんまかなぁ〜」といいながら、顔が笑ってしまう。

ところが、出船時間になると笑ってた顔が引きつりはじめた。
すごい風がびゅんびゅん吹いている。
やばい・・・今日は釣りどころではないかも・・・。
でも最近ちょっとだけ、船にも強くなってきたし、
もちろん酔い止めの薬も飲んだし、
午後出船なんで、睡眠不足でもないし・・・。

と考えているうちにポイントに到着。
やはり風がきつくて船がすぐ流される。
が、不思議と波はあまりない。

これならいけるかも!

すると、いきなりハセやんがイカゲット!
手のひらサイズなので本人は不満げだが こちらとしてはうらやましい限り。
だいたい今の時期は新子とよばれる今年生まれたイカが釣れるので あまり大きくはないらしい。

続いて、ヤスもイカゲット!
小ぶりだが、こちらは嬉しそう。

こうなると少々焦ってくる。
どんな釣りでも自分だけ釣れないのは一番嫌なパターン。
当然一番スカッとするのは自分だけバシバシ釣れたとき(´ー`)

どうも風がきつくて僕の使っている小さなエギはあまり沈まないようだ。
ハセやんはちゃんとエギにオモリを巻いていた。

そこで、少し大きめ(といっても3号)のアオリーQをセットし、底まで沈めて・・・・・・・・・・ありゃ、なんか引っぱっとるぞ。

というわけで、柿之介にも釣れました。



つづく


塩水

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