出撃!淡路島

2004年10月17日 快晴 強風




以前から同行者に「淡路島は海もできるしバスも釣れる。行かへんか?」といわれていたのだが、情報が集まらず行く機会を逸していた。
今週末、天気がいいのは分かっていたので、最近仕事でお疲れ気味の同行者を無理に釣りに誘い、
「どこいきましょうか?」と言ったところ
「じゃあ、淡路島」ということになった。

淡路島は、明石大橋、鳴門大橋ができて本州四国と陸路で繋がったため、それ以前と比べるとはるかに身近なものとなった。
奈良からでも全て高速道路を使えば1時間半程度で着くし、和歌山へ行くよりも時間的には近い。

もちろん、海は綺麗(大阪なんかより)だし、魚も豊富ですばらしい釣り環境・・・なのだが、一つネックは橋の通行料金が高いこと。
垂水から淡路まで2300円。僕が利用したほかの高速道路も合計して往復約1万円になる。
貧乏人にはチトキツイ・・・。


ま、なにはともあれ、夜の12時出発し、淡路SAで夜食のカツ飯を平らげた後、エサピチという釣具屋に向かった。
少ない事前情報では、ここの裏でイカが釣れるとのこと。
なるほど、駐車場のすぐ隣はテトラになっていて、釣竿を持った人が数人うろうろしている。

同行者:「ここでやってみる?」
柿之介:(真っ暗な中、テトラに乗るの怖いなぁ)「ぎょ、漁港とかにしません?」

ということで、漁港を探すことになった。


〜仮屋漁港〜
有名らしい。かなり大きな漁港で釣り人も大勢いた。
一応イカが狙いなので、どこかに墨跡がないか探すと、難なく発見!
足場もいいし、外灯もあるし、ここでやってみることにした。
が、当たりはなく、イカがエギを追ってくる様子もない・・・。

おまけに風が強く寒い。
Tシャツの上にフリースを着てその上にカッパを着てもまだちょっと寒い。
10月ってこんなに寒かったかな〜。

とうとう、”最近お疲れ気味の同行者”は車で冬眠してしまった。

それでも僕はがんばり、漁港の中をうろうろと彷徨いながらエギを投げ続けたが、 やはりイカの姿は見えない。

堤防先端付近で同年代と思える単独釣行の人から情報収集してみると、
「外向きのテトラの付近なら釣れるかもしれないけど、この辺では難しいと思う」ということだった。

風が強く波があたっている外向きのテトラに真っ暗な中登って釣る・・・。

ついに柿之介も車中冬眠を決意した。




PS
学生の頃、僕がテトラの上を「怖い怖い」といいながらヨタヨタ歩いているのを見た先輩に「お前はフナムシか(笑)」と言われたことがある。
フナムシは機敏に(?)テトラの上を走っているので、なんでフナムシと言われたのかよく分からなかったが、後で聞くと「両手両足でテトラにへばりつきながら移動している」という意味だったようだ。(-_-;)



つづく



塩水

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