若狭大島で釣れるもんを釣る 2004年12月12日 晴れ 風少し強い さすがに船頭が釣れないというだけあって簡単には釣れない。 ヤス、ハセやんは「時期が少し早いかも」と言っていた。 今年はまだ水温も高く、魚がポイントについていないのかもしれない。 柿之介の口から未消化物が発射される準備が整ったとき、ついに第一ポイントをあきらめ移動することになった。 船酔いというのは、船が走っているときは少しマシになるので、移動中必死に体調の回復に努める。 今度のポイントはさっきよりも沖で、波は少し穏やかになっていた。 重い体をひきずりながらヨロヨロとジグをしゃくる柿之介。 するとヤスが小さめのサワラ(サゴシ)を釣った。 やっと魚が釣れたので船内一同少し和む。 その直後、瀕死の柿之介にもヒット! 全く引かない、軽い抵抗。こいつはどこかでお会いしたような・・・。 エソでした。 しかし、何にも釣れないよりはたとえエソでも釣れてくれたほうが気が晴れる。 船酔いも忘れ・・・いや、そこまではいかないか。 なるべく下を向かないようにエソを海に返す。 その後、ヤスが36センチのマダイを釣り、柿之介がサゴシと小さなアコウを追加した。 つづく |