三重県タチウオ船

2005年3月20日 曇り時々晴れ 風弱い





なかなか暖かくならない今年の春。
このごろは週末ごとに天気が不安定で、出船できない日も多い。
先週は大阪湾のガシラ船(シーバス兼)予定だったが、大荒れで待機となった。

そこで今週三連休、どこへ行こうかと相談していると、18日(金)にハセやんが三重のタチウオでそこそこいい思いをしたという話から、
「そんじゃぁ、それで!」と あっさり決定した。
有名船”火マヒマヒ(仮名)”が「満杯です」とのことなので、 僕はもちろん、ヤス、ハセやんも初乗の船に予約を入れる。


さて、当日。 6:30分に出船しポイントに向かう。
波は無し、風も無し、しかし天気は少し怪しい。
天気予報では、ひさびさの行楽日和と言っていたのに・・・。

少し走るとポイント到着。
今日は長潮なのであまり潮は速くないが、場所的には速い潮と2枚潮で苦労するところらしいので、通常タチウオ釣りには200グラムくらいのジグを使うとのこと。
僕は先日買ってきたタチウオカラー(紫)の180グラムを使った。
第1落目、ジグが着底するのを待って、3、4シャクリすると、いきなりヒット!
そして、2落目もヒット!
僕の2匹はそれ程大きくはなかったが、周りで釣れたものは結構大きい。
このペースなら50匹は釣れるかも・・・と思ったが、案の定後が続かず移動となった。


何度か移動を繰り返し、その都度ポツポツとは釣れるものの、爆釣〜ということはなく比較的淡々と時が流れていたとき、隣のヤスが底近くでヒットさせた。
100メートルの海底から上がってきた魚が水面に姿を現したとき、「ウギャワー、タモタモ!」とヤスが叫んだ(しかし誰も反応しなかった・・・)。
ゴボウ抜きするヤス。

羨望の視線を受け満面の笑みでヤスが手にした獲物は、60センチもある美味そうなヒラメだった。


つづく



塩水

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