スッテでヤリイカ

2005年4月17日 晴れ 風少々





「今度のイカ釣り、午後からの出船になるわ〜」
ヤスからの連絡がメールで入ったときは、それ程何とも思わなかったのだが・・・。


当日、朝7時半ごろ、ヤスの「走るタックルボックス」が柿之介宅に到着。
今回はヤスにお買い物を頼んであったのですぐに見に行く。
そう、ついにジギングタックル第一号として、竿(ダイワ:インフィート)を買ったのだった。

今まで永い間、道具を貸してくれてありがとう、ヤス。
これからは自分の竿を使うので、それ以外の道具は引き続き貸してね^^;


さて、8時半頃出発して、途中でスッテやプラヅノを購入し、現地に到着したのが11時半頃。
少し早く着きすぎたのでタックルの準備をしながら船おやじと歓談していると、 「昨日はサワラが800から1000ほど釣れたんやわぁよぉ〜」
と言う。

ヤス 「それ、単位は?」

船おやじ 「匹だっぺ」

ヤス 「おお〜!で、今日は?」

船おやじ 「ぜんぜん釣れんずら〜」

ヤス 「イカは?」

船おやじ 「イカ?知らんのぉ〜」





そうこうしている内に、出発の時間が来たので乗船。
まずは、昨日爆釣だったというサワラを狙いに行った。

バーチカルではなく、キャスティングして横引きという方法だったが、普段使わない筋肉を使うので、すぐに腕がだるくなる。

そのとき、何かがヒット!
あんまり引かないので、魚かどうかも怪しかったが、一応サワラだった(40センチくらい)。
期待していなかったところに、早速釣れたので、他の二人もやる気を出し(あ、今回の参加者は、ヤス・モッちゃん・柿之介の3人です)、 船長も含めみんなで船の周りを投げまくるが、それ以降は全く気配なしで、ついにサワラを諦め、シーバス狙いに行くこととなった。


シーバスポイント到着後、程なくしてモッちゃんが1匹ゲット、続いて柿之介がゲット。
ヤスの背中に静かな焦りが感じられる。


しかし、さすがですねぇ、その後ポンポンと4匹釣り上げた。
このところシーフラワーのシーバスジギングを研究していただけのことはあるな(w)

夕刻に近づいたので、いよいよ本命のヤリイカ釣りへ移動。
来る途中で買ってきた既成のスッテ5本仕掛けを投入する。
僕はスッテの釣りは初めてで、3人の中ではモッちゃんがそこそこ巧いとか。

しばらくやってみたが、反応が無い上、仕掛けが絡まるというか、投入の時に指に刺さったりして扱いにくい。

3本くらいにすればよかったかな」と思っていると、ヤスが「何か釣れた」という。

上がってきたのは20センチほどのガシラで、一番下についていたプラヅノにヒットしていた。



その後もイカは全く釣れず、青イソメ使用のモッちゃんがガシラとベラを釣ったくらいでめぼしい釣果なし。

最後にもう一回、サゴシをやろうということになったが、こちらも全然ダメ。

まるでコップの水のように静かな水面で、水中にはクラゲが各種大量に遊泳中といった状況だった。


さてさて今日も一日、釣りしましたなぁ(あんまり釣れんかったけど)というわけで、帰路についたのだが、途中滋賀県の山道でいきなり渋滞に遭遇。
「なんでこんなところで!」と思ったら、どうも事故みたいで全く動かない。

復帰の見通しも怪しいので、仕方なく迂回して帰ることになった。

えっちらおっちら帰って、柿之介宅到着が夜中の0時過ぎ。

モッちゃん、ヤスはそこからさらに遠くまで帰らなければならない。


明日に仕事を控えた身で、みんなお疲れ様でした。



ちなみに僕は、次の日までに仕上げなければならない仕事を持って帰っていたのを思い出し、次の日4時半に起きてやりました・・・、しんどかった
(T_T)







塩水

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