堤防でサビキ釣り

2007年 7月 7日 曇り





7月7日 (七夕)
あいにくの天気、今にも雨が降りそう。

大阪南部にて同行者と合流し、近所の港に向かう。
このあたりは同行者が下見をしてくれていて「あの先っぽがよい!」とのこと。
早速近くまでいってみると、車がすぐ横に止められる便利のよい環境のためか、釣り人がいっぱい!

ところが、みんなすごくヒマそう。


柿之介 「・・・全く釣れてませんね」
同行者 「時間帯が悪いんかなぁ。潮かな。そのうち釣れるようになるかも」
柿之介 「いや〜でも僕は今回は釣らないといけないんですよ、絶対に」
同行者 「そうか。そしたら別のとこ行こか」


という訳で、40分ほど車で走った場所に移動。
途中、海の家のようなところで「アナゴ天丼」を食べた。
2匹丸ごとアナゴが乗って900円。安い!





さて、釣り場に着いてしばらく観察してみると、たま〜に極小のアジが釣れている。
汚名返上目的の僕としては200匹は釣りたいところなので「たま〜に」釣れるくらいではいかんともしがたい。
しかし、時刻は16時。
釣り場ばかり探していては釣る時間がなくなる。
仕方がないので大きな群れが入ってくることを祈りながらここで釣ることにした。


釣り始めて間もなく僕の仕掛けに極小のアジが1匹かかったが、やはりつれ続くということもなく、3桁釣りにはほど遠い。

しばらくして、偏光グラスを装着し海を覗いていた同行者から、魚はいっぱいおるぞ、との情報が・・・。
そのときは僕には見えなかったが、サビキの周りには小魚が大量におり、アミエビをむさぼっているとのこと。
それならたぶん、小さすぎて釣れないんだろう。
持っているサビキ仕掛けのなかで最小のものに取り替えた。
(これは本当に小さい針で、恐らく金袖3号くらいかと思われる)

すると!今度は一投ごとに釣れだした!

その後、同行者も極小サビキに替え、2人で順調に数を伸ばす。
夕方になると、一時イワシの群れで海面が夕立のようになったり、20センチくらいのサバがそのイワシを追ったりしてにぎやかになった。
イワシはあまりにも小さい(小指くらいの大きさ)ので、釣るたびにすぐ後ろで待機しているノラネコにあげたが、あげてもあげても食べるので、同行者が面白がって20センチ級のサバを3匹あげたら、さすがにその後の食欲は衰えた(笑)

最終的に日没までやって・・・、数は数えてないけど、1.2キロほど。
魚の大きさを考えればかなりの数だと思う。
とりあえず、今回は成功ということで。



さあ後はこの魚、処理が大変やなぁ・・・。







塩水

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