日本海でハマチ釣り

2008年 4月 29日 晴れ





千葉に出張中、酒宴を終え、ホテルでひとり2次会をしているとメガ長からメールが入った。
「今度の休み、久しぶりに釣りにいきませんか?日本海でハマチがフィーバーしていますよ。」

日本海ではハマチが入れ食いになる時期があると聞いていたが、僕はまだ出くわしたことがなかった。
「そうか〜、よし行く!」

とはいったものの、その時あまり体調がよくなかった。
花粉症疑惑はまだ解けていなかったし、頭痛もあった。
こんな状態で久しぶりに船に乗ったりなんかしたら、ちょっとまずいのではないか。

様子を見るか・・・。
でもイレグイ・・・。
やっぱり行こう。



さて出発のとき。

これまた久しぶりに釣り参加のヤスが、なんと新車で迎えに来てくれた。
柿之介:「お〜、釣りをセーブしてこんなもん買ってたんか!」
ヤス:「そういう訳ではないけど、前の車がつぶれたもんでね」

いや〜、新車はいいなぁ。
聞くところによると、街乗りで燃費16キロとか。
僕の車なんかひどい時は6キロ台やからね。
ガソリン高騰の時代に、この差は大きい。



今回の参加者は、ヤス、柿之介のほか、メガ長、ゾンキー、モッちゃんの5人。

出船前。
メガ長:「いい天気ですねぇ、今日は絶対船酔いしませんよ」
柿之介:「いや、それがあんまり体調がよくなくて・・・。頭痛いんよねぇ。今日はダメかも」
ゾンキー:「マジっすか」

それでも、天気はいいし、風はないし、ハマチは昨日もよく釣れたらしいし、いいことずくめ。
なんとか持ちこたえて、いい釣りをしたい。

それでは出発!
船が30分ほど走るとやがて船団が見えてきた。
伊良湖では大船団は珍しくないが、日本海では僕はあまり見ない。

柿之介:「ポイントが決まってるんやな」
メガ長:「よく釣れてるということですよ」

さっそく船団の仲間入りをし、釣り開始。
シャカシャカシャカシャカ。
「ヒット!」
まずはメガ長にヒット。
そして僕にも!





ところがそのあとが続かない。

船長:「今日は渋いなぁ」

ポンポンと2匹釣れたので、そんなに渋いことはないと思うが、昨日までは2時間もやればクーラー満タンだったらしい。

船長:「移動するわ」



次のポイントに到着すると、そこにも船団があった。
漁師っぽい船やプレジャーボート、遊漁船・・・。
岸からも近そうやし、小さい船も多い。


ヒット〜!



このあたりから、だんだん釣れだした。
ときには、3人同時ヒットやダブルヒットもあり、船上もにぎやかになる。








ほとんどは同じサイズのハマチだが、たまに違う魚も。












そして・・・。


ゾンキー:「今度のはえらい引きますけど、なんかへんな引きですわ〜」
ヤス:「網いるか?」
ゾンキー:「そこまではいらんと思いますけどねぇ。あっ!
ヤス:「網、いるな









その後、ハマチはもう十分ということでシーバスを狙いにいった。
が、一匹目はハマチ。


船長:「シーバス、おらんなぁ」
メガ長:「釣れました!」







そしてそして!やっと僕の出番!








最後を飾る「大きめのシーバス」ということで^^;



結局久しぶりのオフショアは、天気もよく波もなく風もなく魚も釣れて最高の一日だった。
一日中続いた頭痛がなければもっと良かったが、船酔いもしなかったのでよしとしよう。



船長に言わせればここのところの「ハマチ大爆釣」から比べると渋かったらしいが、それぞれ十分すぎるほどの お土産を確保しニコニコしながら帰途についた。












塩水

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