GW釣行第一種目「チヌ」


2009年 5月 3日 晴れ








お盆恒例ハセやん家ツアー!

今回はゴールデンウィークに(迷惑も顧みず)メガ長、ヤス、柿之介の三人がお邪魔!

というのは、いつものお盆ではナマズ釣りのシーズンが若干ずれているため、 今までナマズの醍醐味であるボッコボコの出方が堪能できなかったから。
今回は満を持してのナマズ釣りメイン!

ただ、やはりそれだけでは寂しいのでいつものようになんとか三種盛りでいけるようプランを考えてみた。

5月3日:朝からボートチヌ、夜手羽先、夜中ナマズ
5月4日:朝寝坊、昼テラピア、夕方解散

ハードなようでそうでもないプラン



前日、

ヤス:「ゴールデンウィークで道がかなり混んでそうやからちょっと早く出よか?」
柿之介:「何時ごろ?」
ヤス:「23時奈良発でどう?」
柿之介:「早すぎへん?」

疑問文だけでメールをした結果、6時知多出船に23時奈良出発というものすごく早い予定となったが、 当日出発してみると特に渋滞もなくスイスイとドライブ。

高速道路1000円の影響を考えすぎたようだ。



さて今回のボートは僕は初乗船。
普段のメインはシーバスとのことだが、季節によって釣り物も変わるし、今はメバルが良いらしい。


あれ、メバル?チヌとシーバスは??

ハセやんの事前情報では、チヌはまだシーズン初期であまり実績として安定していないらしい。
その代わり、もしチヌがダメでもシーバスなら釣れる・・・。

船長:「いや〜、シーバスはデイゲームでは難しいですね」
柿之介:「ではチヌは?」
船長:「チヌはいます。でも・・・バスロッドでは難しいと思うんですよね・・・、アタリとるのが」

チヌの落とし込み釣りは、通常堤防などから短い竿で歩きながら広く探る釣りだが、 近年それをボートでするようになり、より簡単に大きなチヌが釣れるようになった。

しかしその場合、アタリをとりやすくするため長い竿で真下に餌を落とし込んでいくような方法が一般的である。

バスロッドでもできないことはないが、 糸が水面に寝たり風でふけたりするのでアタリがとりにくくなる(船長談)。

釣り開始前から暗雲が立ち込める。

出船してみると天気はよく、港の中なので波もほとんどなく、良い感じ。

昨日よく釣れたということで、まずは橋脚周りのシーバスから。
トップやミノーより沈むもののほうがよいということで、みんなジグを投げるが、反応はない。
やはり昼間は厳しいのか。。。
そのとき沈みかけていたムードを打ち消すヒット!の声。

メガ長渾身のヒット!







あ、でも、シーバスがバイブレーションのように上がってきたのは見て見ない振りをしておこう(笑)

その後しばらく続けたがシーバスが釣れる気配がなかったのでいよいよ本命のチヌポイントに移動した。


チヌの落とし込み釣り(ボート)をやったことがあるのは、メンバー4人中ハセやんだけで、他の3人は初めて。

なので、餌(今回はカニ)のつけ方からしてわからない。





カニに指を挟まれながらやっと餌をつけたら、今度は落とし込み方のレクチャーを受ける。
これこそがこの釣りのポイントとなるので、できるだけ自然に餌が沈んでいくよう集中して竿を操作するが、 なかなかうまくいかない。

船長:「やっぱり短竿では難しいですよね。今日は風がないんでアタリ自体はとりやすいんですけどね」


そのとき、沈んでいく糸がなんとな〜く止まったような気がした。

ちょっとだけ、きき合わせをしてみる。

なんとな〜く魚な感じがした。

グッと合わせてみる。





ヒット〜!




一同:「おお〜!」






第一種目制覇!


本命チヌの姿をを見てボート上の活性は上がったが、魚の活性は上がらないようでその後もなかなか釣れない。

餌のカニがグシャッと潰れていたりしたことが何度かあったので、 もしかしたらアタリが取れなかっただけで魚はいたのかもしれないが、 とにかくそれ以降、何にも釣れなかった。


10時半ごろ、ついにタイムアップ。


一日目、ボートチヌの部は、船中シーバス一匹とチヌ一匹の貧果で終わった。



さて、次はナマズ釣り。

しかしナマズ釣りは夜なので、その前に昼ごはんと昼寝と手羽先をこなさなければならない。

まずは昼ごはんをデニーズでやっつけ、ハセやん家に到着後、速攻で布団に入り、夕方起床し、 手羽先屋さん?「風来坊」に向かうという、とてもまっとうな社会人とは思えない行動 (そもそもまっとうな社会人ではないという意見もあるが)。


まあね、たまにはこういう非日常的な行動パターンもいいね。
むしろ、毎日こんなことできる身分にちょっと憧れるね。










ではでは、次は夜の部(ナマズ釣り)へ


ナマズ釣り







塩水

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