シーバスジギング


2009年 6月 21日 曇りのち晴れ








先々週シーバスがよく釣れたことに味をしめ、今度はしっかりとシーバスメインでの釣行を予定。
好調を聞きつけてか、総勢7人の大所帯となった。

メガ長:「青物はダメみたいですが、もしかしたらアジが回ってくるかもしれません」
柿之介:「ということはシーバスメインで、あとはサビキやな」

明日は仕事であり、メンバーの高齢化?に伴う体力の減退著しいことを考慮して「早く始めて早く終わろう作戦」を決行。
雨がパラパラ降る中、4時半出船となった。

ハセやん:「根こそぎ釣りまっせ〜」
メガ長:「私も大きなクーラー持ってきました」

二人ともやる気満々で70リットルクーラーを船に積み込んだため、大人数と相まって小さな船の上はせまいせまい。

それでもポイントについてしばらくすると天釣少母(仮名 早くよい呼び名を・・・)が早速シーバスを釣りあげる。
そしてメガ長、柿之介、ヤスと続きなかなか順調。
天気も薄曇りまで回復、波もない。

柿之介:「いや〜、良い日良い日」





しかしモッちゃんとメガ長友人は少し苦戦。
二人の会話からは、勝ち組とか負け組とかいう言葉が聞こえる。

何度か移動を繰り返したが、それぞれポツポツ釣れてくる。
釣れる時は2人同時にヒットし、ネットが間に合わなくてバラすことも多かった。
あと、ジャンプの時にバラしたり、ジグが根に絡んでバラしたり、魚が賢くてバラしたり・・・。


バラしてばっかり( ̄◇ ̄;)


よくわからんバラし方としては、水面近くまできて、ジャンプもなしでスーッと泳いでいるときに、口からジグがポロッと外れるやつ。
あれは何なんかなぁ、傷口が大きくなっててポロッと外れるんやろか。。。
まぁ何にしても、よく釣れてる中でのバラシなのでそれほどダメージはないが、これがもし一日数本の中のバラシならかなりストレスがたまる。


さて、バラしまくってはいるが、もちろん釣りあげてもいる。
7人なので釣れる時はバタバタ釣れ、船上は魚だらけになるが、暑い時期だけにしっかりと締めなければいけない。
そこでハセやんが持参したのが「御仕置棒」。





トローリングで釣れたカジキやマグロの脳天を棍棒で殴るシーンをたまにテレビで見るが、あれである。

ポイント移動中、ハセやんが処理を始める。

カッコ〜ン

甲高い打撃音のあと、シーバスは痙攣とともに即死する。

ハセやん:「これ、一発で決めるのはなかなか難しいんですけど、やり始めたらクセになりますよ〜」
ヤス:「お! やらしてやらして!」


ヤスが御仕置棒を握りしめ、シーバス締めに挑む。

コンッ


殴られたシーバスが「イタイイタイ」と暴れる。


ハセやん:「遠慮したらあきません。思いっきりやらんと」
ヤス:「お〜、そうか〜」


ゴンッ

ガンッ

グシャッ

グチャッ


ヤス:「これ面白いなぁ〜〜 (*´∇`*)」


柿之介:「llllll(-_-;) ミンチ作るんやったら、家でやってね。」


メガ長:「それ、面白そうですね (・_・)」


その後はヤスとメガ長が嬉々として(鬼気として?)締作業にあたった。





9時ごろからは完全に晴れてきて、日差しがきつく暑くなった。
しかしそれくらいでは文句は言わない。
何と言ってもベタナギ!僕の体調も絶好調!
これで、来る時に食べた天下一品の こってりラーメンも体内消化できる!




後半、釣果は少し落ちたがそれでも結構釣れ続き、11時すぎ最終ポイントで僕がまたもやバラした後、本日の釣りは終了となった。






シーバスの他にも、今回はいろいろと釣れた。

エソ:ジギングの king of gedo-
ガシラ:大きければ喜ばれる
アコウ:日本海では比較的よく釣れる高級魚
メバル:100gのジグで釣れるやつはデカイ!
シロギス:ジギングで釣れるなんて!?


シロギスを釣ったのはメガ長で、普通のシーバス狙い用ジグに食ってきたらしい。

メバルは、あるポイントに入ったとき3人同時ヒット。
その後はそのポイントに入りなおしても釣れなかった。

ガシラは結構釣れたが、ハセやんのが一番大きかった。






ちなみにハセやんはこっそりとサビキでアジも狙っていたが、完全にフラれたらしい。





個人的には、前半はバラシなしのパーフェクトだったのに、後半はバラシまくりのイライラ状態。
先々週に引き続き絶好調で釣れ続けたムーチョルチア(オレンジ)を根がかりで切ってから調子が落ちた。
キャッチしたのはたぶん8匹。
が、それ以上にバラしているような気がする。


でも、これだけ釣れれば十分満足、かな \(o⌒∇⌒o)/

















塩水

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