メバル釣り


2010年 3月 6日 曇りのち雨









巷で話題のメバリング。

それらしきものは、やったことはあるけど、まじめに挑むのは初めて。

柿之介:「メバル・・・道具持ってへんのやけど」
ハセやん:「管釣りトラウト道具でいいですよ」
柿之介:「ほんま?」
ハセやん:「あとジグヘッドとワームです」
柿之介:「たぶん無いから良さそうなのいくつかみつくろって買ってきて!」
ハセやん:「僕のいっぱいありますから使ってもらっていいですよ」

と、いつもやさしいハセやん。



さて今回はほぼ現地待ち合わせということで、三重県某所に向けてひとりで出発する。


途中のSAで牛丼を食べ、待ち合わせのコンビニでパンとベビースターラーメンを食べ・・・、最近仕事のストレスからか 食欲がとどまるところを知らない。
ましてや今回は船に乗らないので体内消化率100%間違いなし。
ああ、また太ったな。。。


程なくハセやん号と合流し、釣り場へ案内してもらった。

ハセやん:「ここです。車横付けできますから楽ですよ」
柿之介:「ほんまやな。雨降りそうやから、この立地は助かるな」
ハセやん:「3時間くらいしたら満潮にさしかかるんで、その頃が時合です」
柿之介:「ふむふむ」



早速釣り開始。
今回のメンバーは、ハセやん、サリー、柿之介。
最初は1gのジグヘッドにスクリューワームではじめる。

ハセやん:「あ、アタリありましたよ」

そう言われると、焦ると同時にやる気・集中力アップ。

あ、僕もあたった!

けど釣れない。

ハセやん:「釣れました!チビやけど」





チビとはいえ、岸から釣るならこれくらいがレギュラーサイズだろう。

その後アタリはポツポツあるもののなかなか乗らない状況の中、ハセやんが2匹ほど、僕が1匹同サイズを やっと釣りあげた。

小魚でも1匹釣れるとかなり安心する。
釣りは1匹と0匹の差が一番大きいと思う。



そうこうしているところへ、tatsuさんが到着。

tatsuさんはハセやんの知り合いで、よく釣り場を案内してもらっているとのこと。

このあとも釣り場を案内してもらうことになっていたらしい(知らんかった)。

僕は初対面なので(釣り人にありがちなそっけない)挨拶をする。

tatsuさん:「んじゃ向こうのポイント行くか」

少し歩いて裏側の船着場岸壁に出た。

人は誰もいない。
夜釣りとはいえ、こんなに足場のよいところなのに。

柿之介:「三重県の釣り場はすいてますね」
tatsuさん:「そんなことないけど、今はあんまり釣れてないから少ないのかな」

いやいやそんなことはないと思う。
大阪湾なんか釣れてようが釣れまいが、人の入れるところならどこにでも釣り人がいる。





まずは船の停泊しているちょうど横のところから。

tatsuさん:「こっからこう投げてあの辺で釣れると思う」


やってみる。


釣れた!


さすが。



しばらくすると、サリーが何やらかけたようで、ワサワサしている(夜なので遠くからだとわからない)。

近寄ってみると、ガシラが釣れていた。




一同:「いいなぁ〜」


小さいメバルしか釣れていなかったので、良型のガシラを見せられたメンバーは一斉に重いジグヘッドに付け替えた。


tatsuさん:「よっしゃ釣れた」





さっそくtatsuさんがクロソイを釣り上げる。



そしてまたサリーが!




今度はタケノコメバル(ベッコウゾイ)。

いや〜、いつもながらやりますなぁ。


僕もがんばって底らあたりを攻めていくがアタリもない。
たまにアタったかと思ったらクラゲの足だったり、根がかりだったり。


でも今日はこの時期にしては寒さも厳しくなく、天気も覚悟していた雨が今のところ降らずにいたので、 釣り人条件としては良い。


のんびりとした釣りでいいなぁ〜、、と思って遠く対岸のイルミネーションを見ながらリールを巻いていると・・・。


アタった!






良型のタケノコメバル!

初めて釣った魚種でうれしさ倍増。

良い型の根魚3匹が入り少し重くなったクーラーを下げて、このあともしばらく岸壁を釣り歩いたが、 チビ(レギュラー?)サイズのメバルが少し釣れただけだった。

tatsuさん:「次へいきましょか!」

次、その次と比較的近い範囲で釣り場を移動したが、イマイチ魚影が薄い。
tatsuさん:「じゃぁ次!」

今度の釣り場は川のようなところ(夜なのでよくわからん)。
狙いはメバルではなく、仔シーバス(セイゴ)。

タックルはメバルそのままだが、たまに親シーバス(ハネ?)がかかるらしく、tatsuさんは玉網持参。

ちっこいワームを投げ、着水と同時くらいで静かに巻いてくると、20センチくらいのセイゴがヒット!

他のメンバーも結構釣っている様子。




このころになると、僕のラインがヨレヨレになってトラブル続出。

「フンガーッ」といいながら直していると少し離れたところでバシャバシャという音。



サリーが大きめのセイゴ?小さめのハネ?を釣り、tatsuさんの玉網が出動していた。



この後、もう一度メバルを狙いに最初のポイント近くに戻ったが、いくらもしないうちに雨が強く降ってきたので、 今回はこれにて終了となった。


釣果(18:30〜00:30)
柿之介:メバル数匹、タケノコメバル1匹(30センチ)、セイゴ4匹

あれ、そういえばどこかでムラソイも釣れた(サリー?)ような気がする。


メバルのルアー釣りが流行っているのは知っていたが、今回初めてやってみて、 手軽で楽しい釣りだと感じた。

良いときはもっと数が釣れ、たまには大型も釣れるということなので、もって帰ればおかずにもなる。

奈良から行く釣り場としては、和歌山より近いのではないかと思うし、釣り人も少ない。

貴重な釣り場を案内していただいたtatsuさん、ありがとうございました。
味をしめてまたお邪魔すると思いますが、そのときはよろしくお願いします。








塩水

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