若狭ボートジギング


2010年 6月 6日 晴れ








「明日、柿之介さんも行きますか?」


土曜日の夕方、メガ長からの連絡。
明日って・・・、しかも夕方に。
完全に僕を暇な人だと思っているな。


「ベタなぎですよ」


・・・行きます。


という訳で、若狭大島へ釣りに行くことになった。

今回の予定は、サゴシ→シーバス→ハマチ・メジロ とのこと。

要するに、絞りきれてないというか、どれが釣れるかわからないというか、 手探り状態の少し不安な予定ではある。


早朝は漁協関係の用事があるので出船は10時半とのことで、ヤスが僕の家に迎えに来てくれたのは朝5時ごろ。
6月に入ったというのにさわやかで涼しい(寒いくらい)。

通いなれた道をえっちらおっちらドライブし、少し早く(9時ごろ)港に着いたので仮眠室で気持ちよく寝ていると、 メガ長・シマちゃんが到着した。

メガ長:「柿之介さん、ホームページの名前を変えて欲しいんですけど」
柿之介:「え!気に入らんかった?もっと早よゆうたらええのに」
メガ長:「いえ、そうではなく、メガネやめたもんですから」

メガ長(メガネ課長)は、以前からの予定通り、ついに目にメスを入れ視力を回復したらしい!
コンタクトレンズすら怖くて装備できない僕には想像もつかない(したくない)レイシック手術!

そうか〜メガネ課長じゃなくなったのか・・・。

じゃ、目が超〜良くなったということで「目が超」ってのは? ( ̄皿 ̄)

他には、、、、ミステリー風に「目切り男」、殺鼠剤風「メガネイラズ」、アイデアグッズ風に「よくみえーる」、、、シンプルに「レイシック」とか・・・。

ダメ?

ダメっすか。

じゃ、レイ。

南斗水鳥拳みたいでちょっと格好良すぎるけど、レイシやったらゴーヤやし、レイクやったらほのぼのするし、「メガ長」改め「レイ」で決定!


さて。


いよいよ出船!

船長O:「エギ持ってきた?」
柿之介:「え?ぎ? 」
船長O:「デカいアオリ釣れてるでぇ」
柿之介:「え〜そんなん予定にないですやん」
船長A:「ワシもそんなん釣れると思ってなかったもん」

お客さんの要望で仕方なく出したエギング船(船長M)が、絶好調デカアオリ9杯を上げているとのこと。
幸い僕以外のメンバーは(なぜか)エギを持ってきていたが、いかんせんロッドやラインの用意がない。

船長A:「まぁとりあえず、サゴシ稼ごうか」

サゴシはお気楽に釣れる・・・予定だったが、まるで反応なし。

船長A:「イカ、行ってみる?」

3キロ近いアオリイカが釣れたとのことで、僕らもがんばってみることにした。


とはいえ、どう考えても手もちのタックルはバランスが悪い。
スピニングのジギングロッドにPE 1.5号、リーダー6号。
普通のエギングタックルでもなかなか釣れないのにこんな道具立てで釣れるのだろうか・・・。


すると


レイ:「釣れた!」


しかし、船上での大注目を浴びながらあがってきたのは、小ぶりのアコウだった。






その後もしばらくやってみたが、みんな自分の道具が信用できず、「釣れる」という気にならない。

ヤス:「あかんなぁ、よそ行こか」

という訳で、魅惑のデカアオリをあきらめ、次はシーバスを狙いに行った。




シーバスポイントに着いて間もなく、またもやレイが釣り上げる。





続いてヤスがハマチを釣り、アコウ(36センチ)を釣った。





ここからは「バンバン釣れる」という訳ではないが、適度に釣れ続き徐々にクーラーも埋まっていった。











夕方になり船長から「沖に行ってメジロを狙うか?」との提案があったが、釣況としてはあまりよい情報もなかったので、 帰りがてらもう一度サゴシを狙ってみることにした。


各人めいめい、ジグやペンシルやイカの切り身を投げる。

レイ:「あ、ヒット!」
柿之介:「あ、僕もヒット! 」


連続でサゴシが釣れたので、その後も釣れ続くのかと思ったらそうでもなく、みんなで6〜7匹釣れただけで時間となり終了となった。



今回の釣果(柿之介)
シーバス:4匹(最大74センチ)
ツバス:4匹?
サゴシ3匹

全体では
シーバス:10匹くらい
ツバス:15匹くらい
サゴシ:7匹くらい
アコウ:2匹
ガシラ:1匹


思っていたよりは釣れた方かな。

デカいアオリイカが釣れればなお良かったけど ^^;













塩水

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