アナゴ釣り 2010年 6月 26日 雨 一昨年くらいからハセやんに聞いていたアナゴ釣り。 釣り味は、まあそれなりながら、食味がよいので人気があるらしい。 柿之介:「でも、アナゴってウナギと一緒で目打ちして捌くんとちゃうの?」 ハセやん:「そうですよ。慣れたらできますよ」 柿之介:「そんなんすぐに慣れるかなぁ。だいたいうちのまな板プラスチックやし」 普通の魚でも捌くの苦労してるのに、玄人好みのニョロニョロ系なんて無理ではないのか、、、とは思うが、 そこはそれ、アナゴの天麩羅食べたいし、多少ボロボロになっても解体くらいはできるだろう。 ハセやん:「ジアイは夕マズメですからメバル狙いより早くきてくださいね」 柿之介:「了解!」 というわけで、高速をひた走る。 ハセやん:「今、どこら辺ですか?」 柿之介:「もうすぐ高速出口」 ハセやん:「了解しました。ちなみにアナゴ、もう釣れましたよ」 柿之介:「え〜もう釣れたん?!」 3匹も釣れたらしい。 僕が着く前に、一投目から、3匹も! うぬぬ〜急がねば。 コンビニでの食料買い込みもそこそこに釣り場到着。 ハセやんとサリーが竿を並べている。 柿之介:「あれから釣れた?」 ハセやん:「いえ、アタリがとまりましたね」 柿之介:「なんですと!」 ハセやん:「まあまだ4時ですから大丈夫ですよ」 柿之介:「そうかなぁ」 ハセやん:「暗くなる7時くらいからが勝負です」 改めて釣り場を見回すと、他に釣りをしている人はポツリポツリ。 小雨がパラパラ、風が少し強いので、大きな船を風除けにして海ギリギリに車を止める。 海をのぞくと水は茶色。なんとなく・・・釣れる気がしない。 でもすでに3匹も釣れているのだから、釣れるのだろう。 バケツに生かしてあった獲物を見せてもらう。 僕が思っていたよりも大きい。 とはいってもこれくらい(50センチくらい)が平均サイズとのこと。 僕のイメージは昔広島の宮島で食べた鉛筆くらいのアナゴ(丼)だったのだが。 さて、やっと僕も釣り始める。 エサはアオイソメで基本的に置き竿。 ということは、セット(2本)したあとは・・・ひま。 アタリを逃さないようジッと竿先に集中・・・したが、アタリがない。 夕マズメまで待つしかないか。 6時半くらいになって、tatsuさんとクマさん登場。 tatsuさんは昨日と連荘で、昨日は4匹釣れたらしい。 さていよいよ夕マズメのゴールデンタイム。 竿先の動きに集中。 今のところたまにモワッとしたあたりがあるが、合わせてものらないし、どうもカニのよう。 柿之介:「ここアナゴの他にもなんか釣れる?」 ハセやん:「・・・ヒトデ、、くらいですね」 確かにヒトデは何匹か釣れた。 日が落ちた。ヘッドライトオン。 ハセやん:「お!来たか!」 よーしよーし、これからこれから。 サリー:「あ!来た!」 そして! アタリがなくなった (T_T) 午後9時。 ハセやん:「そろそろ終わりですねぇ」 柿之介:「まだ何も釣ってないんやけど・・・」 tatsuさん:「まぁ今日は天気も悪いしなぁ」 tatsuさんも、昨日は釣れたらしいが5回釣行して2回ボーズとのことなので、 アナゴ釣り自体それほど確率の高いものではないのかもしれない。 それでもハセやん4匹、サリー1匹(これちょっと大きかった)、その他0匹と差がついたのはなぜだろう。 ハセやん4匹のうち、3匹は早い時間の釣果なので、タイミングかなぁ。 tatsuさん:「柿之介さんもしかしてボーズ?」 柿之介:「そうなんです。まぁ日が悪かったということで」 tatsuさん:「遠いとこからきてんのに」 tatsuさんがてきぱきと車の後部を片付けて何か用意をしてくれている。 見ると昨日釣ったアナゴがバケツの中で泳いでいて、細長い板と小さめのナイフ。 なんということでしょう〜、今まで元気にバケツの中で泳いでいたアナゴが一瞬にして「食べるとこだけ」に姿を変えました。 tatsuさん:「はい、おみやげ」 ありがとうございます! ということで、いただいてかえったアナゴはおいしい天麩羅になりました。 今回は初めてのアナゴ釣りながら、全く一回もアタリすらなく、惨敗だった。 実は「全く魚を釣らずに帰るのもどうか」ということで、ラーメン休憩を挟んだ後メバルを狙ってみたのだが、 こちらも芳しくなく、ジグヘッドにアオイソメをつけてやっと小さなセイゴが一匹釣れただけ。 なかなかうまくいきませんな。 メバル釣りまで付き合ってくれたハセやんとサリーが帰ったあと、ちょっと寝て帰ろうと思って港の端っこに車を止め熟睡。 目覚ましをセットしなかったこともあり、起きたら朝の8時だった^^; |