大阪湾サビキ釣り


2010年 7月 11日 雨








一年に一回くらい行きたくなるサビキ釣り。

今回は泉佐野の通称ドラム缶というところに行ってきた。


釣り場としては有名らしいが、どんよりと曇った梅雨空に天気予報も雨ときて、比較的すいていた。

ザトさん:「釣具屋で聞いたらよう釣れてるらしいで」
柿之介:「そうですか、それは期待できますね!」

というわけで、早速サビキ投入。


すると、一投目から豆アジが釣れた。

ザトさん:「おお!調子いいですな」
柿之介:「周りの人全然釣れてる様子がなかったんで半信半疑でしたけどね」
ザトさん:「なんか、キスも釣れるってゆうてたで」
柿之介:「あ〜、イシゴカイ買ってきませんでしたね」
ザトさん:「いやサビキで釣れるんやて」
柿之介:「サビキではちょっと・・・、あ、また釣れた。ん?!」









キスが釣れた・・・。

さすが、毎日この釣り場を巡回している釣具屋の言うことは正しい。

この後も順調に釣り続けたが、ふと周りを見るとあんまり釣れている人はいない。

僕は一匹づつながら、ほぼ空振りなしで釣っているのだが・・・。



ここで少し語らせてもらうと。。。。

サビキなんてどんなふうにしても同じように釣れる、、、と思っている人もいるようだが、 さすがに自然相手のレジャー、そこまでは甘くない。
「どんなふうにしても釣れる」状況もあるが、そうでない状況もある。

特に早い時期のサビキ釣りは魚が小さいので小さいハリを使うのが鉄則。
特売ワゴンに乗っているサビキは5号以上のハリが多いので、それでは釣れない。
あと、アジは口が弱いので硬い竿はよくない。
ハリ自体が細いので余計に口切れする可能性が高くなる。
4.5mくらいの磯竿か、タナが浅いならのべ竿(渓流竿)がよい。

あとはタナを合わせるとかコマセを切らさないようにするとかだが、上記だけでもずいぶんと違う。

まぁ最盛期になると道具もエサも選ばない、誰でも絶対釣れる釣りと化す訳だが・・・。




今回は自分でも驚くほどまじめに釣りをした。
8本もハリがついているのになぜか釣れるのは毎回1匹づつ。
結構ハードな釣りである^^;



6時間ほど時折強く降る雨の中釣り続けた釣果(柿之介)
アジ+サバ:150匹くらい
キス:3匹
その他:スズキの赤ちゃん、メバルの赤ちゃん、大人のサヨリ、カタクチの赤ちゃん、マダイの赤ちゃん



翌日。
ものすごく、腰と足が筋肉痛。
ジギングよりよっぽど厳しい釣りかも。













塩水

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