シーバスジギング


2011年 7月 17日 晴れ









モッちゃんメール:「急に熱が出てきて仕事も休んでるんですけど、釣りに行った方がいいでしょうか?」
柿之介メール:「・・・お大事に」

モッちゃんが急病で倒れたため久しぶりに奈良から福井までの一人旅となった。


3連休の中日なので休養たっぷりとはいえ、道中4時間少々の道のりを一人で運転するのはさびしい。

先日はハセやんが名阪道路で巨大鹿と接触し、車が損傷するという事件もあったし夜中の長距離一人旅は気をつけなければ。



何とか無事に現地にたどり着き出発時間まで少々の睡眠をとった頃、他のメンバーも到着。

今回のメンバー:
レイ、シマちゃん、シマちゃんの友達、柿之介の4人

船長いわく「めちゃくちゃに暑い」らしいのでなるべく涼しいうちに出船!
(4時半)

ターゲットとしては主にシーバス。たまに根魚、もしかしてアジ、という感じ。
アジはサビキで狙うし、根魚用にはモッちゃんの遺志を継ぎイカの切り身を持参した。
こういうところは自由でイイネ!

さてポイントに着き、第一投。

柿之介:「ん!?」

なんと前回の釣行に続きまたしても一投目から釣れた!
小さなシーバスながらやっぱりうれしい。

船長:「ええ感度 でとるで〜」
みんな:「おお〜!」

ところがそれ以降さっぱり釣れない。

いくつかシーバスポイントをはしごするがどこもイマイチ。
(ポツリポツリとは釣れた)

船長:「ちょっとポイント休めて根魚に行こか」


というわけで、根魚。
これがまたシーバスに輪をかけて釣れない。
釣れるときは普通にジギングしていても結構釣れるのに、今日はイカの切り身にも反応なし。

船長:「アジもおるかもしれんで」

アジ(サビキ)もやってみる。

釣れん!

船長:「厳しいのぅ」










だんだん暑くなってきた。
というか、日差しが痛い。

僕の場合、今年は釣行回数が少なく本格的な夏になって初めての釣りだったので、日焼け対策として長袖のシャツを着て釣りをしていた。
だから日差しにさらされているところは顔と手くらいだが、ジリジリと音がするくらい強烈。

船長:「あかんな。もういっぺん戻る」

反応は悪かったが魚の感度はたくさんあったシーバスポイントに戻ってきた。


ところがここから怒涛の根がかり。

僕にいたってはジグを6個もロスト(それもそこそこのジグ)し、何度もラインシステムから作り直さなければならない。
ベタナギだったからよいようなものの、少しでも波のある日なら早い段階でギブアップもしくはゲロダウンだっただろう。

このままでは悲惨な釣果で終わってしまう、とみんなが考えはじめたころ、レイがシーバスを連発しだした。






おお!と思っていると他のメンバーにもポツポツと釣れだす。








しかしこれがまたよくバレる。
あまりの連続バラシに船長がイラついて怒る。

船長:「もう!ランディングは全部俺がする!!」

よろしくお願いします m(_ _)m

言うだけあってやっぱり船長はうまく、バラシ率がかなり下がった。
(バレる前にすばやくランディング)

結局最後にラッシュをみせたレイを筆頭にシーバスはそこそこ釣れ、格好はついた形となったので、炎天下の体力消耗もあり少し早めに終了となった。


釣果
レイ:シーバスいっぱい、エソ2匹
シマちゃん&シマトモ:シーバスそこそこ、アコウ1匹
柿之介:シーバス4匹(バラシ多数)、マハタ1匹


釣りの途中でシマちゃんが何匹かのシーバスの腹を割き、内臓を海に捨てていた。
そのとき海に脂が浮いたので密かに食味を期待していたが、帰って食べてみるとやはり美味かった。
シーバスというといつもパサパサなイメージがあるが、さすがは夏が旬のお魚、美味い時期には美味いですな ヾ(@⌒¬⌒@)ノ






メモφ( ̄_ ̄;)
・ジグの損害大。安いジグのストック必要。チラシバリも全部無くなった。
・イカの切り身を用意していったのに全く何も釣れなかったのはショック。
・個人的な印象として速めの巻きがよかった。
・長袖シャツ、思ったより暑くなかった。
・誰か僕の写真を撮ってくれ!





























塩水

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