10ヶ月ぶりの船 2012年 5月 20日 晴れ 年間10回くらいは釣りにいかないと「釣りが趣味」とはいえないんじゃない?、、とどこかのサイトに書いてあった ような気がするが、そういう意味ではこのところかなりヤバイ状態になっている。 前回の釣りといえば、年末に行った管理釣り場。 ジギングなんて昨年の7月以来していない。 いやぁ、、釣り方忘れたなぁ〜 恥ずかしい話、前日に釣り道具の用意をしているとリールがない。 あれこれと探していると、前回行ったときのままで押入れに入っていた。 恐る恐るハンドルを回してみると、、、回らない。 分解はあまり得意ではないが、リールを開けてみる(といっても簡単なところだけ)。 うっ、なんだこの緑色は。。。 仕方がないのでやれるだけやってみよう。 CRCを多量に吹き付けて洗浄、洗浄、また洗浄。 お、少し回るようになった。 さらに洗浄。 さすが天下のCRC、一応リールは使用可能な状態に復活! しかしまだ他にもあった。 釣り用デジカメのバッテリーと充電器が見当たらない。 結局どこを探しても見つからないので別のデジカメ(防水じゃないやつ)を持っていくことにした。 ブランクがあると、いろいろ不具合がでてきますなぁ。 釣りには定期的かつ短いスパンで出かけましょう。 さて今回のメンバーは、 ヤス、モッちゃん、レイ、シマちゃんの友達(シマトモ)、柿之介の5名。 メインターゲットはハマチで、型はそれほど期待できないものの、数は期待できるとの情報。 実際ゴールデンウィーク明けにレイが行った時は良く釣れたらしい。 さらに、前日に追加情報として「アオリイカ」が釣れるとメールが来た。 春のアオリイカといえば、僕には敷居の高い釣りであるが、2名で10杯のキロ前後クラスが上がったらしいので、もしかすると僕にもおこぼれがあるかもしれないと密かに期待する。 夜中の12時、柿之介宅にヤスとモッちゃんが到着。 ヤス:「久しぶり〜」 家庭がいろいろ忙しくなってきたヤスは、1年半ぶりの釣りだそう。 ヤス:「もう今日はのんびり釣れればそれで満足やわ〜」 柿之介:「そうそう^^」 ブランクの長い2人は欲のない穏やかな心で釣りを楽しみにしている。 5時、いよいよ出船。 波はおだやか、雨の心配もなさそう。 まずは手堅くハマチをサクサクっと釣ってお土産確保とボーズ逃れを済ませることにした。 ジギング開始。 あっ、おっ、という声が聞こえたかと思うと、早速回りでヒットが続いたが、これらはどれも根魚。 まぁ食味からいえば、ハマチより断然人気があるが^^; その後、いくつかポイントを変えながらハマチを拾っていく。 どうも事前に聞いていたような数釣りとはならないようだ。 ナブラは小さいながらポツポツとあるのだが、近づくと沈み、直撃できたとしてもあまり反応が良くない。 それでも何本かのハマチが釣れ、ブランク組(ヤス・柿之介)はそれだけでも満足。 ヤス:「釣りができるだけでも幸せなんよ」 柿之介:「そうそう^^ あとはメジロ1本とキロアップのイカとそれから・・・」 という訳で今度はイカを狙いに浅場へ。 春イカはあまりやったことがないのでよくわからないが、ポイントとしては秋の浅場と変わらない場所で、キャスティングで狙うらしい。 少し風が出てきて船が流されるので、最近流行のティップランなどの方がよかったような気もする。 釣りはじめて1時間くらいは全く当たりなし。 藻場なのでたまに藻にからむ根がかりがある。 モッちゃん:「あ!・・・・ああ」 レイ:「ヒット??」 モッちゃん:「いえ、根がかりでした〜^^;」 いや〜でも、その根がかり、引いてるよ。 モッちゃん:「すみません、イカでした・・・」 上がってきたのは立派なキロアップ、モッちゃん嬉しそう。 こうなると、船上の活性は上がる。 みんなが熱心に竿をしゃくる中、次のヒットはヤス。 ヤス:「やった〜、これは自己記録かも〜」 モッちゃんのより一回り大きい。 さて次のヒットは・・・。 柿之介:「やった〜、ヒットヒット〜」 上がってきたのは、前の2杯に比べるとかなり見劣りするサイズながら、食べごろサイズのアオリイカ。 その後、みんな巨大イカを夢見ながらがんばるのだが、アタリもなくゲソも釣れず、だんだん時間も迫ってきたのでイカを諦め、最後にハマチを何本か釣って終了となった。 今回の釣果 ヤス:アオリイカ 1.5キロ ハマチ数匹 モッちゃん:アオリイカ 1.2キロ ハマチ数匹 根魚少々 レイ:ハマチ数匹 根魚少々 シマトモ:ハマチ数匹 根魚ボチボチ 柿之介:アオリイカ 590g ハマチ3匹 エソ少々 アオリイカに結構時間を割いたのでハマチは少なぎみ。 専門でやればもう少し伸びると思われる。 アオリイカもうまい人がやればもっと釣れるのかも。 ハセやんなら釣れたかなぁ。 帰りはサバ街道で僕のおすすめの焼きサバ寿司を、ヤス・モッちゃんとともに買い求め、久しぶりのジギングの余韻と疲れに浸りながらフラフラと帰ったのでありました。 |