真冬のボートメバル


2013年 1月12日 晴れ










水曜日の朝、ハセやんよりメール。

ハセやん:「土曜日の夜、ボートメバル行きません?」
柿之介:「うーん 寒いなぁ」


正月三が日から釣りに明け暮れる元気なハセやんと違い、夏に痩せたリバウンドに苦しむ正月ボケの僕は当然のごとく躊躇する。
この季節のボート夜釣りなんて、我慢大会みたいなもの・・・。


ハセやん:「湾奥なんで船酔いの心配なし!」


そういえば、去年は5回しか釣りに行ってないなぁ。
いかんいかん、このままでは「釣り」というすばらしい趣味を失ってしまう。

(趣味についての考え方は、ココ


ハセやん:「どうします?」



柿之介:「よーし!いくぞぉ〜!ついでに来年の年賀状を飾る大物をゲットするぞぉ〜!」




というわけで、「柿之介のさかなつり」始まって以来の1月初釣り(海釣り)となった。

待ち合わせは17時名古屋港。

3連休初日の高速はそれほど混んではなく、のんびりと走ってもかなり早く着いたので、途中釣具屋に寄って防寒カッパと防寒マスクを購入。

天気も良くこの時期としては暖かいが、冬の夜釣りを侮ってはいけない。





待ち合わせ場所到着。

柿之介:「ハセやん、久しぶり!」
ハセやん:「うわ、柿之介さん太りましたね?」
柿之介:「2月からまた痩せます・・・」


太ったり痩せたりを繰り返すとあんまり体によくないらしいが、体重を維持するのは結構難しい。
まぁ今日に限って言えば、多少皮下脂肪が多い方が良い。。。。。かもしれないし。


さて、今回は何度か釣りをご一緒している「黒鯛 を求めて ラン & ガン」のA船長の船に乗せていただいた。



買ってきたばかりの防寒着とジェイソンマスクを着用し、カイロを体中に貼りつけていざ出撃!!





ハセやん:「・・・なんかちょっと、、、暑いですね」
柿之介:「うん、暑い」


風なし波なし絶好の釣り日和で最高なのだが、防ぐべき「寒」が無いのに防寒しすぎたため、かなり暑い。

うっすらと汗をかきながら、第一ポイントに到着。

まずはシーバスから。
あ!早速ハセやんにヒット! しかもなにやら大きそう。







ハセやん:「カウントダウンのフォーリング中に釣れました!」


これはもしかしてチヌの時合か?

落とし込み風にシンキングペンシルやワームで攻めるが、僕にもハセやんにもアタリなし。

はぐれチヌだった・・・ということにしておこう。


シーバスに浮気するも、振られたので次は本命のメバル。

しかし浮気したのがばれたのか、本命がへそを曲げて出てこない。



いくつめかのポイントで、やっとハセやんが本命を釣る。


柿之介:「おお〜やっぱり船で釣るメバルはデカいなぁ!」







そのあとも、あちこちとポイントを変えながらメバルやシーバスを狙うが、ボイルも見られず、ポツリポツリといった状況。


ハセやん:「イマイチ活性が低いですねぇ」






そんな中、とあるポイントで、僕が良型のガシラを2投連続で釣り上げた。

そのあとハセやんもガシラ、船長もガシラと続き、ついに本日一番の「ガシラポイント」発見!

ガシラがこんなに釣れるのなら本格的にガシラを狙おうと、1.5グラムだったジグヘッドを3グラムに替えて、 ワームも「カサゴ職人」のハデハデピンクに替えると、もっと釣れるようになった。


一時、怒涛の入れ食い!







すっかり堪能し、時間も遅くなってきたので、最後にシーバスを狙いにポイント移動。


よく見るとセイゴがふらふら泳いでいるポイントがあったので、やってみると少し釣れた(笑)


ここでは安物の小さいジグでタケノコメバル(小)なども釣れたが、そういうセコいルアーを使っていたのは 僕だけで、船長やハセやんはしっかりとバイブレーションやミノーでそこそこのシーバスをゲットしていた。









船長:「そろそろ帰れると思うから帰ろうか」


実は船着場近辺の水深が結構浅く、干潮ピーク時には船の底を擦る状態となり3人乗りのままでは帰るのが難しいとのこと。


今回の出船時間が、午後5時ごろ。
終了時間が、午前4時ごろ (゜◇゜;)


最後のほうは気温もグングン下がり、さすがに凍えた(ちなみに陸に戻ってみると車が凍っていた)。



全体釣果

チヌ:1匹
シーバス:4匹(セイゴ含めず)
メバル:10匹
ガシラ:88匹
タケノコ:5匹


その場でリリースしたものは含めず生簀の中のみ





はじめから持ち帰らないつもりで来たのでクーラーもなし。

すべてリリースした。



いや〜今年の初釣りは良く釣れました。

船長ありがとうございました^^











塩水

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