日本海マイカ


2013年 8月 17日 晴れ












ハセやん:「南はさっぱりです。北へ行かないと!」


今年の日本海のマイカ釣り、小浜あたりはあまり調子が良くない。


柿之介:「北ってどこらへん?」
ハセやん:「三国の方で釣れてます」
柿之介:「え〜、それは遠いなぁ」
ハセやん:「1人100ハイですよ?」
柿之介:「ほんま〜?そしたら行こかぁ。。。」

イカの場合、釣りすぎて困ることはない。
イカはさばくのも楽で血や内臓も少ない。
使える料理は多種多様。
人にあげても一番喜ばれるのはイカである。

100ハイも釣れるとなると、これはもう真剣に釣りをしなければ!


さらに今回は、巷で流行っている(らしい)鉛スッテでの釣り。

浮スッテをズラーと並べて釣るよりも面白いとのこと。

期待に胸が膨らむ!

さて、木之本で合流してから三国まで北上。

今回のメンバーは、ハセやん、ランガンさん、( ̄(エ) ̄)、柿之介の4名。

僕は三国で釣りをするのは初めてで、当然今回乗る船も初めて。

乗合船なのでほかのお客さんとも話をしていると、「一昨日も来た」という人がいた。

その人によると150くらい釣れたそうだ。

釣り人の話なんて2割ほどは引いて聞かなくてはいけないが、それでも120ハイということは、 事前のハセやんの情報も本当だったようだ。

柿之介:「いや〜期待してしまうなぁ」
ハセやん:「期待して大丈夫ですよ」
柿之介:「まぁでも、50ハイくらい釣れたら満足やなぁ」

柿之介、謙虚に個人目標を50ハイに設定する。

いよいよ出船。

思ったより長く走って、ポイントへ到着。

船長:「まだ明るいから後30分くらいしてからが本番かなぁ」

とはいえ、待ちきれる訳もなく、みんな一斉にスッテを投入する。

ワクワクドキドキしながら1時間経過。。。。。。

??? と思いながらさらに1時間。。。。。。

なんと!2時間経過しても船中なんにも釣れない。


すでに周りは真っ暗で、漁火が煌々と光っている。
爆釣条件でなくとも何ハイかは釣れるはず。

船長:「あの〜、今無線で聞いたんやけど、昨日はぜんぜんダメやったらしいわぁ」

衝撃のニュースにどよめく船内。

船長、昨日は船を出していなくて、知らなかったらしい。


そうはいっても今までずっと好調で100ハイ/1人クラスの釣果を誇っていたのに、いきなりそんなに悪くなるものだろうか。
潮か気圧かイルカでも回ってきたか、いったい何が悪いのか。

船長:「原因はさっぱりわからん」



それにしても、これはまずい・・・。



気を取り直してイカ釣りに励む。

真剣にやらないとボーズの危険が迫ってきた。

個人目標は速やかに10分の1に下方修正。

今回はみんな余裕で大漁のつもりできたので、いつもより大きなクーラーを持参していたり、家を出る前に家族に大漁宣言をしてきたり・・・。

近所にお裾分けの大見栄を切っていなければ良いが。


と、ここで同船者に待望のマイカがヒット。

一同ホッと胸をなでおろすも、他人が釣れたからといって自分も釣れるとは限らない。

さらに無口になりながらボーズ脱出を祈って手元に集中する。



( ̄(エ) ̄)v





おお!釣れた!


tatsuさん特製クマスッテではないようだが、待望のマイカゲット!!


そのあとは、ポロリポロリと釣れてきた。









そして僕にもなんとか今季初マイカが!





よかったよかった。


とはいえ、渋い。。。。


鉛スッテ初挑戦のため要領がわからないとかいう話ではなく、 イカ釣り名人のハセやんにしてもなかなか釣れない。




結局最後まで頑張ったものの、釣果は振るわず、、、というか4ハイしか釣れなかった(個人目標に届かずT_T)


1人3ケタなんて夢のまた夢、甘い話には気をつけましょう。



僕らの中では( ̄(エ) ̄)がトップで8ハイ。
ハセやんは屈辱の僕と同数。
ランガンさんは、ええっと何ハイでしたっけ^^;;


同船した他のお客さんはもう少し釣っていたようだったが、それほど差がある訳でもなく、 この日は他船も似たりよったりだった様子。

三国のマイカ、好調釣れ釣れシーズンは昨日で終了〜〜〜。

運が悪いと諦めよう。



3日後、ハセやんよりメール。

ハセやん:「僕らの行った翌日からまた大爆釣らしいですわ〜(T_T)」

呪われてますな。。。。



それにしても、不思議なことに最近船酔いの方は絶好調。
今回なんて波もあったしうねりも少々入ってたので、ゲロゲロでもおかしくないのに。
セイブ内服液の船酔い薬にしてから船酔いなし!
まぁ薬のせいかどうかはわからんけど、これからも真面目にドーピングし続けるので、 なんとか船酔いからおさらばできますように^^























塩水

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