鳥羽シーバス


2014年 1月 25日 晴れのち雨








ハセやん:「シーバス行きません?」
柿之介:「釣れてんの?」
ハセやん:「今は釣れてます」

と連絡をもらい、釣りに行くことになったのが正月くらい。

そして釣行前日。

柿之介:「釣れてる?」
ハセやん:「たぶんダメですね」

冷たく言い放つハセやん。


今回は10人貸切で、すべてハセやんの知り合い。
その中で僕も知っているのがレイ・シマちゃん・ピスタチオ等半分ほど。
みんな騙されて釣れない釣りに誘われたメンバーである。

とはいえ、少し前までは絶好調だったらしい。
その証拠に僕らと同じような人たちで他船も大繁盛・大盛況。
少ない魚がますます釣りにくくなっているんじゃなかろうか。


6時過ぎに出船!

天候は穏やかで、この時期にしては暖かい。

ハセやん:「釣り場も近いですから船酔いの心配もないですよ」


そういえば、このごろ全く船酔いしてないな。
いつからしてないかといえば、2012年9月1日のイカ夜釣りが最後。

これはもしかして、本格的にあのセイブ内服液の酔い止めが素晴らしいのではないだろうか・・・。
このまま僕が(あの薬で)船酔いしないとなれば、日本政府にはぜひ国をあげて小林薬品さんの表彰をお願いしたい。
法人税全額免除でもよいのではないか。



釣りの方に話を戻す。

といっても、戻すほど話がない。
要するに釣れない。

出船後数時間してやっと船中2人が1匹づつ釣れた。
しかも、いっぺんに釣れた。

天気は比較的暖かく寝不足の僕はコソコソとキャビンに潜り、眠りにつく。
優しいハセやんはきっと釣れだしたら起こしてくれるだろう。




どれくらい寝ただろうか。


ハセやん:「柿之介さん、今シーバス上がりましたよ!」

やはり優しいハセやんは起こしてくれた!
さあ、いよいよ時合到来!!

ん?
船上は静かなまま。

ハセやん:「よく寝てましたねぇ」
柿之介:「うん。仕事終わって仮眠とらずに来たから」
ハセやん:「さっき2匹釣れましたよ」
柿之介:「ハセやん2匹釣ったん?」
ハセやん:「いえ、船中です。僕はまだ1匹も・・・」

もう昼になろうかという時間で船中4匹。
恐ろしい事態が起こっているようだ。

シーバス以外はメバル・ガシラが数匹上がっているだけで、青物もなし。

それからは、僕もまじめに釣りを続けたが、瞬間的な時合でさらに船中2匹上がっただけに終わってしまった。

つまり、ボーズ。
船中10人中5人ボーズ。
ハセやんもボーズ。


唯一2匹釣ったのは、はるばる東京から帰ってきていたレイだけだった。



勝利者がフラッシュを浴びる



釣り場には他にも多数船が浮かんでいて、船長も他船と情報をやり取りしていたようだが、どこの船もダメだったらしい。

まぁこんな日もありますわな。


船を降り、片付けをして、かっぱ寿司で腹を満たした後、少し寝る。



さて、本命でも釣りますか。








(途中から、tatsuさんも参加。良型!!)



夜の部本命アナゴ釣りは前回よりは数が上がり、個人的には倍の6匹釣れた。


帰りはまた道の駅で車中寝袋に包まれながら寝て帰りました^^;;

























塩水

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