今年はハズレ年、アオリイカ 2014年 9月 21日 晴れ レイ:「そろそろアオリイカ行きませんか?」 柿之介:「おぉ〜季節やねぇ」 レイ:「あんまり良くないみたいですけどね」 今季、日本海ではマイカが全然ダメなまま季節を終えた。 次のアオリイカは・・・。 柿之介:「夏に日照時間が少ないと卵や子イカが死んでしまうとハセやんがゆうてたなぁ」 レイ:「魚釣りの用意もしといてくださいね」 柿之介:「何が釣れそう?」 レイ:「とりあえず根魚。状況次第で青物も」 柿之介:「最近身内で流行ってるノマセ釣りやね」 さて当日。 モッちゃんが迎えに来てくれて、夜中に出発。 途中朽木村で、小鹿の事故死体、中鹿の事故死体、大鹿の事故死体を目撃。 生きている鹿も道端に多数確認。 ますます増える鹿たち、、、、危険です。 モッちゃん号がシカの障害物を華麗にかわし、目的地に着いてみると、駐車場は車と人で溢れていた。 さすがアオリイカ、人気は衰えないとみえる(ほぼ全員、筏と磯渡し待ちの人々)。 しばらくすると、レイチーム(シマちゃん、ピスタチオ)も到着。 さっさと用意して船に乗り込む、、、、が、仕事が早いレイはその間に船着場からコウイカをゲット。 むむぅ、先手を取られた。 それではそれでは、いざ出発! 柿之介:「酔い止め飲んだから今日は完璧!!(*^^)v」 最初のポイント(磯近くの浅場) アンカーを下ろしてキャスティングで狙うが、反応は良くない。 船長A:「昨日そこの磯でよう釣れてたでぇ」 そうは言われても、なかなか釣れない。 最初に何回かエギについてきたのが見えたので、それをしつこく誘って乗せたのみに終わる(2杯)。 船長A:「ちょっと深いとこいこかぁ」 あまりイカ釣りが好きでない船長がやっと重い腰を上げた。 次のポイント(20mくらい) 船長A:「ここは根魚もいけるでぇ」 僕はイカが釣りたかったのでそのままエギを続投。 重ためのシンカーをつけてティップラン気味に釣る。 すると・・・ おお、釣れた釣れた^^ それも2投連続で釣れた。 これはもしや、昔よく釣れた時の再来か、、、と思ったがパタリととまる。 他のメンバーは生きアジ餌の、ノマセ釣りに移行していった。 しばらくして、いつもよく根魚を釣るピスタチオが今日もまたアコウを釣り上げる(しかもエギで)。 それを見た船長が、「俺もちょっとやる」といってノマセ釣りの仕掛けを投入。 船長A:「お!どりゃ〜!」 といって合わせたかと思うと、ランカーサイズのアコウを引っこ抜いた。 いとも簡単にでかいアコウが釣れてしまったので、僕以外のメンバーは全てノマセ釣りに・・・。 でもやはり、そんなに上手くは釣れない(小さいのはポツポツ釣れた)。 船長A:「もうちょっと深いとこ行こかぁ」 次のポイント(40mライン) 船長A:「ここも、イカと根魚両方いけるから」 僕は浮気せずアオリイカ狙い。 他のメンバーは、思い思いの仕掛けで釣りを再開。 どてらで流して、本格的にティップランとなれば、数年前よく釣れたときのことを思い出す。 柿之介:「あの時は船酔いしながらよく釣れたなぁ」 と釣り方を思い出しながら釣っていると、 シャクシャクシャクッ、フッ、ビシッ! 柿之介:「おおぉ釣れた〜」 その後も(以前ほどではないが)結構好調で、それを見た他のメンバーもエギングに戻ってきた^^ 「柿之介さん調子いいですねぇ」と言われて気分のいい僕は集中力倍増で竿先に注意する。 そのせいもあり2投連続ヒットなどもあるのだが、他のメンバーはあまり釣れないらしく、ひとりふたりとまた魚釣りに戻っていく。 結局最終的に、僕はほぼイカオンリーで釣り通し21杯の釣果となった。 他のメンバーが全員(たぶん)一桁釣果なことを考えれば、かなり頑張ったといえよう。 船長A:「最後にツバスを釣ってお土産稼いでから帰ろうか」 前日にメジロ混じりのツバス(真ん中のハマチがいないらしい^^;)が入れ食いとなったらしく、 最後にそこで釣りをして、クーラーの隙間を埋める作戦らしい。 船長A:「小さめのジグで早めに巻いたらすぐ釣れるから」 お察しのとおり、ぜんぜん釣れませんでした。 魚探には影が映っているのに、反応なし。 釣りとは奥が深い・・・。 その中で唯一の見せ場は、レイがメジロらしき魚をかけたこと。 かなり近くまで寄せたものの、顔を見る前にバラシ。 イカも根魚も芳しい釣果でなかったレイはかなり悔しかったらしく、 その後も粘り強くジグをしゃくり続け、執念で船中ただひとりツバスを1匹釣り上げていた。 |