雨の中、耐久筏釣り 2014年 11月 1日 雨 ハセやんから筏釣のお誘いを受けたのは先月の上旬。 しかし、どうも人気のある筏らしく、予約がとれなかったらしい。 ハセやん:「10月の週末はどれも予約取れませんでした」 柿之介:「へぇ〜。どうする?」 ハセやん:「11月ならとれますよ」 柿之介:「それでもいいよ」 ということで、11月1日に決定となったのだが・・・。 10月後半の週末はみごとな快晴だったのに、11月1日の予報は「1日中雨」とのこと。 海無県の漁民 柿之介 Lv43 バランスタイプ 属性:木/水 リーダースキル:台風襲来「出かけるとき雨の確率が超絶アップ」 スキル:船酔い「船上で透明化し同船者から見えなくなる」 (パズドラ風) まぁ嘆いても仕方がない、天気予報が外れることを期待することにしよう。 いつものように待ち合わせの場所でハセやん、Oさんと合流。 月末金曜日の仕事終わりが遅かったため、あまり仮眠もできず体調が不安だが、なんといっても今回は船ではないので気が楽。 ハセやん:「雨ですけど、あんまり風はないみたいです。よかったですね」 柿之介:「筏でも揺れるの?」 ハセやん:「今回の筏はちょっと沖にあるんで結構揺れますよ」 柿之介:「えぇ〜?」 そういえば、だいぶ前にそう聞いたような気もする・・・。 さて、車は高速道路を伊勢方面へひた走る。 出発したときは止んでいた雨もパラパラと降り出し、やがて前が見えないほどの豪雨に。 柿之介:「こんなんでも釣りすんの?」 ハセやん:「・・・できないことはない・・・ですよ」 とりあえず高速インター降りたところにある、コンビニと隣り合わせの釣具屋で餌を買う。 ここがもう、、夜中にもかかわらず、大混雑。 隣のコンビニも大盛況。 ハセやん:「こんな日でも混んでるなぁ」 柿之介:「アホばっかりや・・・」 軽いアホの僕とOさんは呆れ気味で仕掛けを選び、ディープなアホのハセやんはガシガシと餌を購入。 今回のターゲットは、肝の膨れだしたカワハギと、結構大きなのが釣れると噂のグレ、そして今年不調のアオリイカ。 本当は団子釣り(大きな練り餌の中に刺し餌を入れて足元に落とす釣り)の予定だったが、雨確定でやめにした。 さあさあ時間が押している。 シマちゃん、ピスちゃんとも合流して、出船場所に急ぐ。 途中、強くなったり弱くなったりの雨だったが、着いた時には奇跡的に止んでいた。 このまま止んでてくれ〜、と祈りながら出船(筏に渡る)。 近い筏から順番にお客を下ろしていき、僕たちの筏は一番最後だった。 筏に上陸する前にふと横の筏をみると、さっそくアオリイカが釣れた模様。 おお!グズグズしてはおられない!! 荷物の開梱も最小限に、エギタックルを準備してすぐ釣り開始。 さすがにすぐには釣れなかったが、しばらくして無事アオリイカゲット! しばらくは僕とハセやんでポツポツヒット。 しかし、やはりというかなんというか、雨がしとしと降り出した。 うーんやっぱり雨やなぁ。 その後、アオリイカ釣りと本命?のカワハギ釣りを行ったりきたりしながら、釣り続ける。 気温はそれほど低くなかったが、長時間釣りを続けると雨具を貫通してくる雨もあり、だんだんと体温が奪われる。 実は今回Oさんがキャンプ用のテントを持ち込み、筏の上に設営していた。 揺れる筏で若干船酔い気味の僕は、寒さもあって一時そこに避難させてもらうことにした。 雨具のまま寝るとテント内が濡れるので、脱いで横になる。 ああ、これはこれで気持ちいい。 すぐに眠りに落ちた。。。。。。が、すぐ起きた。 ん〜寒い。 なんだろう。 腰から足にかけて冷たい。 触ってみると明らかに濡れている。 雨漏りかと思ったが上から落ちてくる雨はない。 どうも下から水が染み出しているようだ。 あ〜こんなことなら、カッパのまま寝ればよかった。 モゾモゾと起き出し外に出る。 濡れた雨具を着るときにまた濡れる。 外はかなり強く雨が降っている。 柿之介:「釣れた?」 ハセやん:「さっぱりですね」 カワハギもイカもその他の魚も目ぼしいものはな〜んも釣れないらしい。 揺れる筏、強く降る雨、体は冷え切り、魚は釣れない。 地味に地獄絵図。 恐ろしいことに、これが終了まで7時間続いたのだった。 最終釣果 柿之介:アオリイカ4杯 その他小魚数匹 ハセやん:アオリイカ6杯 その他小魚(ワッペンカワハギ1含む) その他3名:その他小魚 筏を降りる1時間程前に雨が止んだ。 しかし止んだとたん北風がピューピュー吹き出し、寒いのなんの。 いやぁもう、、、、次回に期待ということで・・・。 |