夜岸メバル


2015年 1月 11日 曇りときどき雨そして...







柿之介:「今って四日市の方、なんか釣れてる?」
ハセやん:「ん?メバルとか釣れてるらしいですよ」
柿之介:「そう?んじゃ行ってみよかなあ」
ハセやん:「え?今からですか?」


成人の日を含む三連休に予定無しで突入し、暇を持て余した僕は、メバルの岸釣りに出かけることにした。

良い天気だが空気は冷たい。

柿之介:「tatsuさん、今日四日市方面に出動予定ないですか?」
tatsuさん:「ん?こっち来るんですか?」
柿之介:「今から行きます!」
tatsuさん:「それじゃ行きましょうか」


東名阪道路に入ったあたりで少し雨が降ってきた。
あら〜、天気予報見てくるの忘れたな。
もしかして天気悪いのかな、、、と思っているといきなりの20キロ渋滞。

ん〜家でおとなしくゴロゴロしてた方がよかっただろうか。



やっと渋滞を抜けたころ、tatsuさんから電話。

tatsuさん:「少し遅れるんで釣りしててください」


カーナビを頼りにポイントへ到着。

この辺りでやってみようかな・・・。



うぅぅっ

急に腹が痛くなってきた。
この痛さはアカンやつや。


来る途中見たコンビニまで引き返す。

なんとか間に合ってホッとしたが、まだスッキリとはしない。

不安を抱えたまま、再度釣り場に戻る途中、、、

tatsuさん:「お待たせしました。今どこです?」
柿之介:「どうもどうも!全然待ってないです^^;;」


無事合流し少しポイント移動。



うぅぅっ

アカン、アカン、また来た。

柿之介:「すみません、緊急トイレ休憩を!(((((((((汗´c`))))))))))))」


公衆トイレに案内してもらって用を足す。
困ったなあ、治るかな。

いいもんありますよ、とtatsuさんからラムネみたいな薬をいただいたので飲む(水なしでも飲める腹痛ストッパーとのこと)。

これがよく効いたのかそのあとは順調だった。



tatsuさんと一緒に( ̄(エ) ̄)も来てくれたので年始のあいさつをかわす。
諸事情により今日は釣りはしないとのことで、ピョンピョン跳ねる可愛らしいヒトと二人で帰って行った。




それでは釣り開始。

ターゲットはメバル、ガシラ、ムラソイ、ベッコウゾイ等、豊富な根魚とその辺をウロウロしている30センチ級のシーバス。

基本的な釣り方をtatsuさんに丁寧に教えてもらうが、なかなか釣れない。

tatsuさんは3,4匹ほどポンポンと釣り上げるが、それでも今日は渋いらしい。

そのうちなんとか1匹、お腹がパンパンのガシラを僕も釣る。

そういえば、今回は2015年の初釣り。

ボウズじゃなくてよかった^^;



そうこうしていると、ハセやんも釣り場に到着との連絡がはいり、少し場所移動。

tatsuさんの知り合いの常連さんも合流し、4名となった。


移動した場所で幸先よく少し大きめのガシラをtatsuさんが釣る。


そのあとも、各自退屈しない程度に魚が釣れた。











時々雨も混じり、風も強く寒い中、3時間ほど釣りをするとさすがに口数が減る。



釣果としては、季節・場所的にも十分満足できるものだったので、誰から言い出すともなく0時前に納竿となった。





その後は、ベトコンラーメン屋にフラれたあと台湾ラーメン屋で腹を満たし、体を温め、夜中の1時ごろお開き。









ハセやん:「柿之介さん、どっかで寝て帰るんですか?」
柿之介:「今回は体力的に行けそうやから、このまま帰るわ」


ということで、ちょっと眠いながらも東名阪にのった。



カーナビ:「ポーン、700m先、京都・大阪方面、左です」
柿之介:「はいは〜い(=_=)」







んっ


んっ!!


違うぞ〜、これ、新名神やないか〜い!!



名阪国道をそのまま行けば着くはず(それも無料道路)なのに、なんでまた新名神なんかに!




と考えるのも束の間、次の試練がやってきた。





げげぇ〜吹雪じゃ〜



正面から吹き付ける雪が風と相まって渦をまき、ゲームの必殺技のようなビジュアル。

きれい、、、ではあるが、催眠術にかかりそうでもある。



や〜ば〜い〜

僕の車はノーマルタイヤ。

だんだんと道路上にも雪が積もってきた。

とりあえずスピードを落として、見えてきたサービスエリアに退避する。

行けるのか、やめた方がよいのか、夜だしよく知らない道路だし、判断が難しい。







柿之介:「カクカクシカジカでやばいことになった>_<」
ハセやん:「行けるんとちゃいますかねぇ」
柿之介:「うーん」


サービスエリア内、雪がドンドン降り積もる。
綺麗な樹氷も完成。


柿之介:「ここで寝て帰るわ。明日、雪に埋もれてないことを祈りつつ」
ハセやん:「安全ではありますね」


おやすみなさい。









5時ごろ目が覚める。
まだ真っ暗。
寒い。
雪は止んでいたが、また降ってきた。
もう一度寝る。


6時半ごろ目が覚める。
まだ暗い。
雪は止んでいたが、また降ってきた。
もう一度寝る。


8時ごろ目が覚める。
明るい。
雪は積もっているが、走行するところは濡れているだけの様子。


あぁ、これなら大丈夫か。

ゆっくりと朝食(結構高いカツカレー)をとり、サービスエリアを出たあと、少し走ると雪もほとんどなく、天気は快晴。

どうもあのエリアだけだったようだ。


高速代、ガソリン代、高いカレー代、半日という時間、いろいろと無駄にした一日でした(+_+)



PS
雪なんかにビビりすぎ、、と思われる諸兄も多いかと思いますが、雪をなめたらいかんです。
今までに一度、大して積もってもない道路をゆっくりと走行中、すべってガードレールにぶつかったことがあります。
そのときは、ブレーキもハンドルもまったく利かず、走行制御不能。
ガードレールにぶつかるくらいならまだいいですが、人にぶつかったらただ事ではすみません。
ビビりすぎくらいでちょうどよいかと。










大きめのを数匹キープ





塩水

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