敦賀ジギング


2015年 5月 3日 晴れのちくもり 強風









今年に入って2回目の釣り。 2月以来の久しぶりの釣り。

ハセやん:「今度の釣り、快晴の予報ですよ」
柿之介:「釣れてるの?」
ハセやん:「ハマチはよく釣れてます」
柿之介:「それはよかった^^」
ハセやん:「でも、もう青物は釣り飽きたので、それを避けて釣りしようかと」
柿之介:「なんと贅沢な」
ハセやん:「個人的にはシーバスが釣りたいですね」




さて、ゴールデンウィークは渋滞が怖いので、早めに出発して現地でたっぷり仮眠を取る作戦で18時半に柿之介宅をヤスとともに出発。

思ったほど渋滞はなく、スイスイと進む。

途中で晩ご飯(天下一品:チキン南蛮定食)などをゆっくりととり、待ち合わせ場所についたのは10時半ごろ。


柿之介:「駐車場で寝てるから着いたら起こして」
ハセやん:「了解です」



どうも腹具合が悪いのでコンビニのトイレに行ったあと、上着をお腹の上にしっかりとかけて就寝。
風が強いのが気になるが、ぐっすりと寝ればなんとかなるだろう。


グゴォグゴォ〜
ヒュ〜ピロピロ

グゴォグゴォ〜
ヒュ〜ピロピロ

グゴォグゴォ〜
ヒュ〜ピロピロ

グゴッ

・・・

・・・

グゴォゴォヒュ〜




爆音もさることながら、途中で途切れるのが非常に気になるヤスのイビキ。

それでもなんとか、ハセやん到着まである程度の睡眠を確保できた。





ハセやんに港まで先導してもらいYさんと合流。

柿之介:「よろしくお願いしま〜す」
Yさん:「どうもどうも」

今回はYさん操縦のレンタルボートでの釣り。

レンタルボートといえど、かなり大きく、4人でもそう狭くは感じない。


Yさん:「それにしても風が強いなぁ」

そう、昨日の夜、車で寝ているころから、風がビュービューと吹いており、その勢いは衰えるどころか増している。

「爆風なやぁ」「これは無理かなぁ」という声が頻繁に聞こえるが、出船をやめる気配は微塵もなく、着々と船に荷物が運び込まれた。

いよいよ出船!有望ポイントを目指すも、やはり風が強く一旦諦め、近場のポイントへ向かうことになった。
(その途中小さなナブラを発見。サクッとYさんがハマチゲット)










風裏のポイントへ到着。

Yさん:「あれ、風向きが変わった」

相変わらず風がビュンビュン吹いている。

その後、いろいろと風裏を探して移動するが、一箇所以外どこも強風。
唯一のポイントは岸壁に寄り添う形となるので、ガシラメイン(T_T)


Yさん:「うーんこれはちょっとチャレンジするしかないか」


危険な言葉が聞こえたあと、船は沖へと走り出した。


追い風なのであまり風を感じなかったが、途中まで来てナブラを発見し船を止めるとやはりかなりの強風。

船はものすごい速さで流され、体は風でフラフラと安定しない。


Yさん:「やっぱりダメか・・・、というか帰れるかな」


帰れるかな??

帰ってください、お願いします。


今回はレンタルボートなので普段釣りをする船より喫水が深い(水面が近い)。
強風の向かい風の中、船を走らせると・・・。

ハセやん:「ウギャ!」
柿之介:「ブヘェ!」

バシャバシャと波を被り、全身すぶ濡れで寒い寒い。

みんな無口になりながらも、どうにか元の場所まで帰ってきた。

ハセやん:「良かったですね、途中で帰ってきて」
Yさん:「最後まで行ってたら帰れんかったなぁ」

その後も何度か「風が弱まったかな」と思って移動をしてみたが、結局終日、強風は止むことがなかった。



本日の釣果

柿之介:ガシラ少々、アコウ1匹
その他の方々:ハマチ数匹(全体で10くらい)、ガシラ、アコウ、エソなど


風がなければ、ハマチはもっともっと釣れたような気がする。
魚探の反応からいえば、シーバスの感度、ベイトの感度もあったが、その真ん中へジグを落としてもほぼ無反応だった。
何かしらのタイミングで捕食スイッチが入れば釣れたのだろうか・・・。

ああ、今年2回目のジギングにして、既に2敗を喫した。

初勝利はいつになることやら・・・。


















塩水

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