小浜エギングとジギング?


2015年 9月 20日 晴れときどきくもり 波風









先週の釣りで、吐きながらもよく釣れたアオリイカ。

一週間たったら型もよくなり、もっとよく釣れる・・・かな^^;

柿之介:「明日の朝は何時出船?」
ハセやん:「9時くらいですかねぇ。ゆっくりでいいですよ」
柿之介:「えらい遅いなぁ、なんで?」
ハセやん:「いやまぁ、波がちょっと」
柿之介:「な、波って・・・?」
ハセやん:「大シケなんで、波が収まるまでちょっと待機です」
柿之介:「大シケ??(´Д`;)」
ハセやん:「覚悟しておいた方がいいですよ(´艸`*)」


なんと、2週連続で悪い天気に当たってしまった。

北風の影響でウネリ・波ともたいへん活発であらせられる。

柿之介:「ひどいようやったら中止かな?」
ハセやん:「ギリギリ出れるみたいですけどね」

いつも思うのだが、ギリギリなら出なくてよい。

とりあえず、先週買い忘れた酔い止めを買いに走った。


当日、朝4時。

モッちゃんが迎えに来てくれて出発。

道中珍しく鹿に遭遇しないで、無事到着。

ハセやんはまだ来ていないが、船長Mに話を聞くと、

船長M:「海の状況はひどい」
柿之介:「中止?中止!」
船長M:「まぁ出られんことはないけど」
柿之介:「( ̄▼ ̄|||)」
船長M:「もうちょっと波が収まるまで、しばらく時間つぶしといて」

なんとも気が重いことである・・・。
しばらくして、ハセやん到着。
メンバーがそろった。

ハセやん、YGさん、Mさん、モッちゃん、柿之介の5名。

とりあえず、暇なので桟橋で餌木を投げていると、僕に小さなアオリイカがヒット。
これでボウズがなくなったと喜んでいると、さらに小さなコウイカを追加。

モッちゃん:「これで前フリができましたね」
柿之介:「前フリ?」
モッちゃん:「”まさかそのイカが唯一の釣果になるは、その時は思いもしなかった・・・”」
柿之介:「むむぅ・・・」


船長M:「そろそろ行きましょうか」

10:00ごろ、ついに出船!

港を出るとやはり荒れている。

最初は波のないところで、エギングの予定。

湾内の奥なので、さすがに(あまり)波はない。

ずっとこれくらいならいいのになぁ、と思いながらエギを投げていると、周りでポツポツ上がりだした。







よーし、僕も!!とエギを変え、オモリを変え、いろいろ試すもののさっぱり釣れない。

YGさんは「ジギング」の方がいいといって、無理やり一人ジギングに切り替えた。


するとその直後、何か大物がヒット!

上がってきたのは、70センチオーバーの太ったシーバス。



それを見た僕以外のメンバーが一斉にジグに切り替えた(笑)

その後、YGさんはジグでアコウなんかを釣ったが他のメンバーには何もヒットせず、 徐々にみんなエギングに帰ってくる。

しかし、エギングを続けていた僕にもヒットはないという静かな展開。

船長M:「そろそろ魚釣りに行きましょか」

いよいよ荒れた海への出立となった。




〜 荒れた海 〜

今日は酔い止めを飲んだからか、先週よりはかなりマシなのだが、 大きめのウネリで船が大きく傾く中、がんばって釣りをする元気はない。
先週の船酔いは相当堪えた。
せっかく赤目も治ったことだし、もう当分吐くのは嫌・・・。

しばらく船尾で座っていたが、たぶん寝ている方が比較的楽だろうということで、 狭いスペースに体を縮こませながら横になる。

酔い止め薬の影響で、ものすごく眠い。

移動するときだけ、少し起きる。

船中、少し魚は釣れたような気がする。

寝ていたので事情はよくわからないが、1時間程すると一旦もとの場所に帰ることになった。

もとの場所についたら、船をゴソゴソして再度出発!

柿之介:「あの〜、もしよろしかったら」
みんな:「うん?」
柿之介:「私をここへ置いていってください!」

ということで、柿之介、戦線離脱!

その後の3時間、筏の上で独りの時間を過ごした(結構ウネリあり)。



最終釣果

大ハマチ:数匹
アオリイカ:十数杯
シーバス:1匹
その他アコウなど


今回は一応吐かなかったので、身体的ダメージは小。



精神的ダメージは・・・

「まさか桟橋で釣ったイカが唯一の釣果になるとは、あの時は思いもしなかった」


















塩水

top