小浜ケンサキイカ


2017年 7月 16日 曇りのち・・・







先月はなんとか釣果だけは残せたが、惜しいところで船酔いに負けてしまった。
日がかわり、場所がかわり、船がかわり、仕切り直して今回の釣行。
メンバーも若干変わり、レイ、モッちゃん、つかぽん、シマちゃん、ピスタチオ、柿之介 + 2名 の総勢8名。

天気はよくはないが、何とかなりそう。

柿之介:「最近酔ってばっかりやから不安・・・」
モッちゃん:「天気はそんなに悪くないし大丈夫じゃないですかねぇ」

いざ出船!

場所取りのために明るいうちから出ていくが、明るいうちはイカが寄らないので釣果は期待できない。

とりあえず、「魚」釣りをする。

市販のオキアミ(パック入)を胴突仕掛に付けて投入。
すぐにアタリがあるかと思いきや、シーンとしたまま。

それでも、しばらくすると、鋭い当たりがあり、上がってきたのは・・・チャリコ(小小)。

いくら本番前の暇つぶしとはいえ、これではちょっと寂しすぎる。

最近僕は、YOUTUBEの魚を捌く動画にはまっているので、ころあいの大きさの魚を持ってかえって、 料理したいという思いがいつもより強い。

柿之介:「なんかエエ魚釣れんかなぁ〜」

思いが通じたのか、やっと「持って帰ってもよさそうな大きさの魚」が釣れた。


レンコダイ


そうこうしていると、やっと辺りも暗くなりだし、ライトが点灯。

しかしそれと同時に僕の心が消灯。船酔いの闇へ・・・。

とりあえず、釣り座近辺で寝ていたが、他の人の邪魔になりそうだったので、船室へ移動。
そのまま眠ってしまった。


どれくらい経っただろう、周りがガヤガヤしてきて目が覚めた。

レイ:「これはちょっと無理ですね」
船長:「この雨はひどいな・・・」

そういえば、外からゴーゴーザーザーと大きな音が聞こえる。


船室が混んできたので、(また)邪魔になりそうだったので起きた。
外を見てみると・・・暴風雨!!
風はまぁ大したことはないが、雨がひどく、周りが真っ白になって全く見えない。

レイ:「ダメですね。帰りましょうか」

僕に異論はない。既にずいぶん前から心が折れている。

船長:「でもこの状況で移動するのはちょっと危険なのでしばらく待機します」



うーん、困った。
暴風雨で周りの視界が奪われ、アンカーを下した状態の船は変則的に揺れる。

僕は静かに船室の外にでた。
雨のかからない、ギリギリの場所で待機。

そして・・・・。

土砂降りの雨の中、船べりから顔を突き出す。
上下に揺れる船。
勢いよく飛び出すゲロ。
風・雨・ゲロ。

ああ、思えば前回も帰るギリギリで吐いてしまった。
2回連続同じパターン。
今回はもう少し悲惨な状況。

しばらくすると雨が収まってきたので、やっと船も動き出し、ついに撤収となった。

今回の釣果
柿之介:イカボーズ、レンコダイ2匹
その他の方々:ケンサキイカ少々


いやはや。




買ってきたマグロをチョイ足し( ´∀` )





塩水

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