小浜・手漕ぎボートでアオリイカ


2017年 9月 23日 晴







今年初めてのアオリイカ釣りは手漕ぎボートという多少マニアックな釣りからスタート。

ハセやんが「飽きるくらい釣れる」と言っていたのは1か月ほど前なので、もしかすると時期を逸してしまったかもしれない。
その代りサイズは大きくなっているだろうし、9月ならエギングシーズンど真ん中のはずなので、期待を膨らませながら現地に向かう。

今回の参加者:ハセやん、ゾン、つかぽん、柿之介。

僕とゾン以外は現地集合なのだが、なんとハセやんは前日も同じ釣りを同じ場所でしているという。

朝方、道の駅駐車場で寝ているハセやんを起こす。


柿之介:「おはよ!昨日は釣れた?」
ハセやん:「ダメですねぇ。釣果は下り坂です」
柿之介:「え〜!何ハイくらい?」
ハセやん:「一人30くらいですかね」
柿之介:「そんだけ釣れれば十分です」

まぁハセやんはイカ釣り名人だし、前日一緒に釣っていた人はもっと上手いらしいので、あまり比較対象にはならないかもしれないが、 それくらい釣れれば僕としては大満足。


待ち合わせ場所からボート出船場所まで移動。

手漕ぎボートに2人づつ乗って、いざ大海原へ!

ハセやん・つかぽんペア(ハセツカ艇)をゾン・柿之介ペア(ゾンカキ艇)が追う形でのスタートになったが、 慣れないオールを波のある海の上で上手く漕ぐのは結構難しい。

どんどんハセツカ艇に離されていく。

湾の対岸辺りのポイントにゾンカキ艇が到着した頃には、すでに2ハイほど先に釣られていた。

慌てて釣りを開始するが、なかなか釣れない。

ボートは風に流されるし、狭い船上で立つこともできず、釣りにくい。

やっと僕が1ハイ釣ったころには、かなりの時間がたっていた。




柿之介:「おーい!そっちはどう?」
ハセやん:「ぜんぜんダメっすわ〜、ちょっと大移動してみます」
柿之介:「え〜!どっかいいポイントの心当たりある?」
ハセやん:「いいえ!放浪の旅です」

「釣れるところ見つけたら電話しますね」と言い残し、ハセツカ艇は湾口に向かって消えていった。


さて・・・。

体力のないゾンカキ艇。


柿之介:「いいポイント見つかったら連絡くれるらしいし・・・」
ゾン:「そうですね。とりあえずこの辺で・・・」

それでもポツリポツリとは釣れてくれ、一応アオリイカ釣りを楽しむ。

しばらくすると、LINEで写真が送られてきた。



ボイルがあったので小さいジグを投げたら一撃で釣れたらしい。

それもいいなぁと思ったが、ボイルはその後すぐになくなり、魚はこれ一匹とのこと。

場所もかなり離れてそうなので、後を追うのはやめた。

イカは相変わらず調子はイマイチ。

そろそろ腰が痛くなってきたので、イイ感じの砂浜に上陸してみた。





腰を伸ばした後、砂浜からエギをキャストもしてみたが、全く反応なしなので再び海へ!

だんだんと風が強くなり、一生懸命漕いでも釣っている間に一瞬で流されてしまう。

ハセツカ艇はだいぶ遠くへ行ってしまったが、大丈夫だろうか。

ハセやん:「風も強くなってきましたしそろそろ引き上げます。そっちはどうですか?」
柿之介:「こっちも同じ。あんまり釣れないのも同じ」

時間は11時頃だったが、風が強くなると戻るのが大変なので帰港することにした。

そこからは向かい風の中、エッチラオッチラ漕ぎ進み、疲れた〜と休むと「ビューン」と戻される感じで、なかなか進まない。

それにしても、手漕ぎボートだとあんまり船酔いしない。なぜだろ・・・。

やっと帰港した時には、ハセツカ艇はもう片付けに入っていた。


今回の釣果

柿之介:8ハイ
竿頭はつかぽん、ブービーはゾンキー。


釣りをしている途中で、カメの手がいっぱい生えた岩があったので、帰りに採って帰ろうと思っていたのに 風が強くなってあきらめた。

うーん残念。













塩水

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