和歌山海上釣り堀


2019年 4月 29日 曇り







最近職場で数人釣りをする人が出てきて、普段の会話に釣りの話題が混じることも多くなった。

そしてついに「今度どこかに釣りに行こう」という話に発展。

「釣りは初めて」という人も、幹事が強引に誘って和歌山の海上釣堀に行くことになった。
強引に誘ったのは、イケスを借り切りたいから。
まぁ釣り初心者の方たちにしても借り切った方が何かと安心ではある。



さて当日。

総勢8人が何台かの車に乗り合わせ和歌山に集結。

僕の組は途中の餌屋でダンゴやシラサエビ、生きアジなど買い求め持参。
僕としては、海上釣り堀はあまり馴染みもないし、幹事がはりきっていたので完全にお任せしていた。


現地到着。船に乗り、沖のイケスに渡してもらう。
他の人の仕掛けなど少し手伝っているうちに、早速ひとりにタイがかかった。
釣りがほぼ初めてというその人は、慌てながらも大喜び。
写真を撮ったりしたあと、僕も自分の仕掛けに取り掛かったら、また同じ人がタイを釣り上げた。

むむ、僕も頑張らなければ。







やっと釣り開始。
「ウキ釣りは久しぶりやなぁ、ウキがシュポッと沈んでシュパッと合わせて・・・」
期待が膨らむ。


しかし、今日の僕のウキは大した怠け者で、微動だにしない。

そのうち、数人がタイを釣り上げる。
釣れない人たちが「どうしたら釣れるのか」と僕に聞きに来る。
「僕に聞かんといてくれ〜」と心の中で叫びながら、「タ、タナかなぁ、餌もこまめに変えた方が・・・」と答える。

釣り予定時間の約半分が経過。
僕はまだ坊主。
8人中5人が坊主。
他のイケスはまあまあ釣れている様子。
釣堀屋さんも少しこちらに気を使い始める。

残り2時間。
状況は変わらず。
釣堀屋さんスタッフの大半がこちらのイケスに集結。
手取り足取りタナ取り教えてくれるが、なかなか釣れない。

残り1時間。
8人中4人坊主。
釣堀屋さん焦り始める。

釣堀とはいえ、もちろん釣りなので坊主はよくあること。
しかし5割が坊主はちょっと酷い(かも)。
こちらの釣堀は坊主でもお土産はないとのこと。

残り30分。
坊主率5割キープ。
釣堀屋さん集まって相談中。

残り10分。
釣堀屋さん:「え〜と、今回はお土産を用意しましたので、釣れてない方手を上げてください」

タイ1匹をいただきました。


それにしても、タナ変えエサ変えいろいろしてみたが、僕のウキ、全く動かず。

「柿之介さん、前からいろいろ釣りしてはるのに今日はダメだったんですねぇ」

まぁそういうこともあります(´Д`)


(ちなみにその日の釣堀HP釣果欄をチェックすると、僕たちはいないことになっていました)














塩水

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