タチウオ 岸から餌釣り


2019年 10月 13日 晴れ







柿之介:「タチウオ釣りしたい」
ゾン:「釣れてますよ。先週も釣りました」
柿之介:「え?どこで?」
ゾン:「前にアジのサビキ釣りしたとこですよ」
柿之介:「連れてって!」
ゾン:「行きましょう!」

ということで、僕にしては珍しいタチウオの餌釣り釣行となった。
とりあえず今回は、昼集合の20時ごろ上がりで予定を組んだ。

ゾンの家まで迎えに行き、海に向かって走る。
まずは釣具屋さんで買い出し。

最近の釣りは、なんでも専用の仕掛けが売っているのでそれを買うだけで済み、楽は楽だが味気ないような気もする(あと、高くつく)。
ゾン情報ではサヨリも釣れるらしいので、その仕掛けも購入。
サヨリ釣りも初めてだったので、複雑かつシステマチックな仕掛けに感心した。 スーパーボールなんかつけるんや・・・。

準備もできたし、早速釣りへ。

ゾン:「飯、食います?」
柿之介:「せやね。それ大事」

おすすめのお店に連れて行ってもらってシラス丼(ハーフ&ハーフ)を食べた。 (美味かった)




いよいよ釣りへ!
堤防には何人かの釣り人がいたが、とくになにかが釣れているという様子はない。
まぁ中途半端な時間やし、サヨリ仕掛けでもセットしてのんびりしようか。

ゾン:「あ、いますね」

しばらくすると、海面がモワモワしているのをゾンが発見。
風が強くわかりにくいが、それがサヨリらしい。
すかさずゾンがモワモワを直撃。



釣れました。 さすが!

僕も慌ててモワモワを探すが、見つからない。
仕方がないのでゾンが釣ったあたりに仕掛けをいれる。
しばらくすると、ウキの後ろあたりがモワモワっと・・・。
はい、釣れました(写真なし)。
引きはほとんど感じないが、きれいな魚体でうれしい。

その後数匹釣れてくれたが、パタッとアタリがとまり、釣れなくなった。
まぁ、数は少ないけどサブターゲットのサヨリが無事釣れてくれたので気を良くして、適当な仕掛けに餌を付けてタチウオまでの時間を遊ぶ。

アジやベラが釣れて、それはそれで楽しい(小物好き)。
手のひらサイズのキビレが釣れたときは隣の男の子が寄ってきたので、あげると喜んでいた。
お父さんはちょっと迷惑そうに笑っていたが・・・。

さて、暗くなってきた。
タチウオ仕掛け投入の頃あい。
まわりではすでに電気ウキが浮かんでいる。

僕らも期待を込めて投入。
ウキが左から右へ流れていくので周りの迷惑にならないようその都度投げなおさなければならない。

僕はこの「投げなおす」のが面倒だということと、迷惑な人が高確率でいるということが嫌いで、タチウオの岸釣りを好まない。
今回はほぼノーストレスで釣りができたので非常に良かった。

しばらくすると、少し離れたところで1匹上がった。
光に反射してキラキラと光るタチウオ。
おお!釣れてる釣れてる。

ゾン:「お、お、おぉ」

ゾンのウキが動き出した。 ピョコンピョコンするが、合わせない。

柿之介:「まだ合わせへんの?」
ゾン:「まだですね。十分食い込ませてから」

海上釣り堀でもそうだが、 僕はこの合わせのタイミングがよくわからない。
すぐ合わせたくなる。
でもだいたいすっぽ抜ける。

だまってじっと見ていると、ウキが海中に沈み、出てこなくなった。
満を持して合わせを入れるゾン。



釣れました。 さすが!

こうなったら今度は僕の番。
ウキがピョコンピョコンしている。

柿之介:「もういいかな?」
ゾン:「まだですね。十分食い込ませてから」

柿之介:「もういいでしょ?」
ゾン:「まだやと思いま…」
柿之介:「えい!!」

すっぽ抜けました。 さすが!


といったことを数回繰り返し、いいかげん嫌になってきたころ、ウキがすっぽりと沈んで上がってこなくなった。

柿之介:「えい!!」

おお!これは魚の感触。
ついにヒットした!


が、上がってきたのは小さいサバ。
え〜?こんな小さいサバがキビナゴ食べんの??


20時ごろになるとアタリがなくなり、周りの人も帰り支度を始めたので、予定通りの時間で納竿。
タチウオ釣り終〜了〜となりました。



本日の釣果
ゾン:サヨリ数匹、タチウオ2匹
柿之介:サヨリ3匹、タチウオ0匹


うーん、向いてないな・・・・。















塩水

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