初釣りに至るまで










2016年 4月 17日 くもり時々雨 ただし暴風


柿之介:「なんか風強いってゆうてるけど大丈夫?」
レイ:「南風なんで大丈夫そうですよ」
柿之介:「そうかぁ、まぁそういうなら」


いつもの釣り場(若狭大島)は地形上北風に弱く、南風に強い。

とはいっても、船にめっぽう弱い僕としては不安なところ。

モッちゃん:「船長がいけるというなら大丈夫でしょう」
ゾンキー:「じゃぁ2時に迎えに行きますね」


出船は7時ということで、2時に出発。
雨は降っていないが、風はすこし強い。
道中、ゾンキーが最近ハマっている天然ウナギ釣りの話などを聞いていたが、 後部座席に陣取った僕は、そのうち寝てしまった。

モッちゃん:「柿之介さん、釣具屋に着きましたよ」
ゾンキー:「なんか買います?」

特に補充するものはなかったが、氷と釣り針だけ買おうかと外に出た。
この釣具屋、トイレも大きく、駐車場も広いので大人気・・・ん?
周りを見れば、広大な駐車場に車が一台も止まっていない。


ビュ〜
ドンガラガラガラ〜


餌混ぜ用のバケツが強風で飛んで転がっていった。

これは・・・。

柿之介:「えらい風やけど、船ほんまに出るんかなぁ」
ゾンキー:「うーん」

とりあえず、氷を買う。

店員:「えらい風ですなぁ」
ゾンキー:「ほんまにねぇ」
店員:「釣り行かはんの?」
モッちゃん:「はい」
店員:「まぁ船とちゃうかったら釣りできんこともないしね」
ゾンキー:「僕らは船ですけどね」
店員:「え?船?ん・・・」


若干バカにされつつ店を後にする。

柿之介:「やっぱり無理とちゃうんかなぁ」


釣り船屋到着!



直前にレイが参加不可となったため、他のメンバーは、シマちゃん、ピスタチオ、つかぽん。

僕らの方が早く着いたようで、彼らの到着を待つが、目の前の景色がすでにおかしい。

湾内の港内、船着場の前で白波が立っているのは初めてみた。
波が道路を洗う。

柿之介:「無理、無理、絶対無理!」
ゾンキー:「無理っぽいですねぇ」
モッちゃん:「風も南ではないような・・・」


しばらくしてメンバー全員到着。

どーする?

船長M:「どーします?」
柿之介:「どうします?って、これでも出れるの?」
船長M:「んー、まぁ見に行くだけ行ってみます?」
柿之介:「いや〜見に行っても仕方ないし・・・」

完全に腰が引けている僕。

ここで、「行けるなら行きたい派」と「これは無理派」に分かれて話し合いが始まった。


船長M:「ちょっと船長Oに聞いてみよかな」

しばし電話。

船長M:「命の危険を感じるって言うてますけど、どうします?」


ということで、無事中止となった。



膨大な時間を持て余した僕たちは、福井観光を試みるも、特に見るものもなく、 フィッシャーマンズワーフの開園と同時に乗り込んだものの、時化だからか新鮮な魚もあまり並んでおらず、 天気の悪い日にくるお客も少なく、活気がない。

隣の魚市場っぽいところには多少魚が入っていたので、ゾンキーがブリを、僕がアマダイの醤油漬けを、モッちゃんが赤ナマコを購入した。

その後は道の駅でソースカツ丼を食べ、鯖街道で焼き鯖寿司を買って帰ったのでありました。

みなさんどうもお疲れ様でした!!!









2016年 5月 3日 夜


柿之介:「無理ちゃう?」


前回に引き続き荒天カードを引き当てた僕たちは前日19時の出船確認を待っていた。
LINEでは、てるてる坊主の画像が飛び交う。

そして!

レイ:「明日の出船は中止となりました」


はい、皆様お疲れ様でした〜。




2016年 5月 4日 朝


モッちゃん:「忘れもののライフジャケット持っていきましょうか?」

前回僕が忘れて、モッちゃんに預かってもらっているライフジャケット。
次の釣行予定が決まらないので持って行ってあげようという優しいモッちゃん。


柿之介:「ありがとう。じゃぁ金魚の釣り堀でも行こか」


金魚釣り堀が初釣りというのも若干抵抗があるが、たまにはこういう年もあろう・・・。

ライフジャケットを受け取り、のんびり大和郡山市へ!

柿之介:「な・ん・と!」


ゴールデンウィークを舐めていた。

大混雑!

受付の人に聞いたら、3時間待ちとのこと。
「今日はもう無理だと思います。朝からずっと混んでます」


いったい初釣りはいつになることやら・・・。







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塩水

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