プランター 〜 メダカとホテイアオイ〜 2016年5月 約5年の歳月を経て、自分の住処が変わり、庭にスペースが生まれた。 うーん、これは、以前から多少なりとも興味のあったビオトープをやってみるチャンス。 と思っていたとき、行きつけの散髪屋さんで「うちもやってますよ」といわれ、 店の横の小さなスペースで亀とメダカ(?)と草が混然となっているのを見せてもらい、 ついにやることにした。 とはいえ、それほど大がかりなものをするつもりは毛頭なく、もともと人一倍めんどくさがりな僕が作るのだから、 完全メンテナンスフリーで小魚が元気に泳ぐ空間を目指す(笑)。 さて、何事も道具をそろえることから始まる。 まずは、入れ物。 ネットで検索すると大型なものはセメントなんかをこねるトロ箱が丈夫で人気らしい。 しかしこれはちょっと大きすぎる。 小さいものでは、水盆(水盤)。 これはおしゃれではあるが、もうちょっと大きくないと魚もかわいそうな気が・・・。 で、見つけたのがこれ。 割と大きくて、頑丈そう。植栽用だが底にある水抜き穴をふさぐための栓もついているということで、まさしくビオトープ向き。 購入者レビューを見ても、プランターなのに「メダカ」ばかり書いてある(笑)。 入れ物は決まった。 次は・・・、土は赤玉でよいと散髪屋さんが言っていたし、魚はとりあえずヒメダカでいいだろう。 というわけで、プランターに赤玉土をザラザラと入れて水道水でバシャバシャと満たし、ホームセンターで買ってきたホテイアオイをボシャっと投入したのがこれ。 この状態で一週間おき、翌週ヒメダカ5匹入れたが、さすがに寂しすぎるので、水につけるとすぐ根が伸びるたくましい植物、アイビーとポトスを追加(別に生えていたのを切って投入)。 だんだんとビオトープらしくなってきただろうか。 なってないね。 もっとワサワサした感じにしたい。 それに、底床土の色とヒメダカの色がかぶって目立たない。 色のバランスを考えればよかった・・・。 ドジョウの時と同じ過ちを・・・。 と思って見ていると、目立たないだけではなく、実際にメダカが少なくなっているのに気付いた。 数えると3匹しかいない。 探してみると、1匹の死体が見つかった。 しかもホテイアオイの葉っぱの上で内臓がえぐられて干からびた状態。 そういえば、周りに鳥の羽が落ちている。 いやぁ、、でも、、メダカみたいな小さい魚、鳥が食べにくるかなぁ。 死因は謎である。 つづく
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