南郷水産センター 2007年2月10日 曇りときどき雨 正月からタチの悪い風邪に悩まされ、2月に入った今も咳がでる状態の中、やっと三連休の中日(日曜)に初釣の計画を立てた。 すると、一本のメール。 同行者:三連休の初日(土曜)空いてるけど、どこか釣り行かへん? 柿之介:いいですよ〜、行きましょう。 という訳で、初釣が一日早まった。 さて、どこに行こうかと話をした結果、前から気になっていた滋賀県南郷洗堰にある南郷水産センターのマス釣り場ということになった。 初釣りとしてはかなりお手軽モードだが、まぁこういうのもいいだろう。 お昼前に出発。 天気はあまりよくなく、曇った空からたまに雨が落ちてくる。 一時間ちょっとで到着し、センター駐車場(400円)に車を止めると、既にそこは独特の雰囲気が漂っていた。 危険により立ち入りを禁止されたトイレ どういう雰囲気かというと、寂れたというか、好景気時代の遺物というか、「ここって営業してるんですか?」というか・・・。 まぁとにかく、センターに入ってみよう。 入場料(400円)を払って場内に入ると、そこは遊園地のような、公園のようなたたずまい。 入ってすぐ、左手にはミニ遊園地(ジェットコースターやその他乗り物がある)があり、レストランも2つある(1つは無期限休業中)。 敷地自体は結構広く、マス釣り場を探して奥へ歩いていくと、人工の池がいくつかあって、草魚やアオウオや鯉のかなり大きいやつがウジャウジャと泳いでいた。 目のように見えるのは、実は鼻。目はもっと横にある。 そういった中を、トラウトロッドを持ってさらに奥に進んでいくと、マス釣りコーナーを発見。 2時間コースと3時間コースがあったが、少し考えた末、2時間コースで入場した(確か1700円だったと思う)。 さてさて、やっと本題ですな。 一応これでも釣り日記なんで、釣りについて書かんといかんなぁと思いながら最近釣果が芳しくないもので、船酔いについてとか、情景描写なんかが増えてしまって・・・申し訳ない。 釣り場の景観としてはこんな感じ↓ 釣り始めるとすぐに大粒の雨が僕の頭に降ってきた。 あら〜、と思って頭に手をやると、、、、白いものが手に。 うぬぬ、鳥め! しばらくして同行者が、ミノーで一匹、スレで一匹釣った。 本題終わり。 釣り場を去ったあと、残りの水産センター内を見てまわったが、マス釣りのほかにも、鯉釣場や鮒釣場があり、マス釣り場よりにぎわっていたし、さりげなく「巨大チョウザメの池」が配置されていたりして、見ようによってはなかなかすごいところなのかもしれない。 帰りに入り口付近の魚展示場に入ったら、大きな琵琶湖オオナマズが水槽にいたし、ブラックバスやその他色々な魚が飼育・展示されていた。 ただし、これらの水槽、「いつ掃除したんですか?」と聞いてみたくなるような状態で、コケで魚が見えないほど汚れている。 センター全体も最初に感じたとおりかなりの寂れようで、使われていない設備やコーナーも多く見られた。 中で働いている人たちは結構愛想よく応対してくれるので、事業自体をもうちょっとなんとかして活気のあるものにならないものかと思う。 という訳で明日は初釣りに、串本まで行ってきます! 串本のカワハギ釣りはこちら |