南国串本でカワハギ

2007年 2月11日 晴れ





昨日はこちら


さぁ、初釣。


大体いつもヤスと釣りに行くときは、ヤス→柿之介→釣り場 というコースが多いが、釣り場の位置関係上、今回は柿之介→ヤス→釣り場 となる。

夜9時過ぎ、自宅を出発し、途中2箇所の工事渋滞にイライラしたり、FMのラジオドラマにウルウルしたりしながら、なんとか待ち合わせ時間前に和歌山に着いた。


前回ヤスの家に行ったのはもうかなり前だったので細かい場所が分からず、近くまで行ったら電話するといってあったのだが、もうそろそろ電話しようかなというくらいの距離で、赤信号で止まった僕。




ドカがっしゃん!!


追突されました・・・ (T.T)


追突したのは若い男女、運転していたのは女性。
警察呼んで、ヤスも呼んで、えらいことだった。

車の方はハッチバックが開かない状態で、結構イッてるが、幸い体の方は怪我もなかったので、釣りには行くことにした。


柿之介「うぉ〜ん、釣りに行く前からツイてないよぉ〜!」
ヤス「まぁ、怪我もなかったんやし、「当たった」というのは縁起がいいというか・・・」


という訳で、落ち込みながらも串本を目指す。



今回の釣りは船釣りではなく、カセと呼ばれる釣り。
カセとは、イケスの横などに舟を係留してあって、その舟に渡し船で渡してもらう釣り。要するに、筏釣りの筏が小舟だというようなもの。
僕は初めてだったが、思っていたよりかなり広く、釣りやすかった。



今回のメンバーは、ハセやん、ハセやんの職場の人、ヤス、柿之介の4人。
同じカセに乗り大量の荷物を整理しながら釣りの準備をしていると・・・



「竿が折れてる!!」






事故のせいかどうかはわからんが、なんともはや、ヤル気をそがれる。

しかも、(これは事故のせいではなく、自己のせいだが)今回なにを勘違いしたか、トラウト用の釣具を持ってきてしまい、竿も一本忘れてきたし、もう、道具類はボロボロ。

結局僕の竿は1本だけ。
ベイトロッドにスピニングリールでの参戦となった。

ああ、もう、しかし、それでも、がんばるのだ!


うーんと・・・。



「・・・!」


柿之介:「今から一つ質問するけど、頼むから”うん”と言ってくれ」
ヤス :「なに?」
柿之介:「餌持って来た?」
ヤス :「・・・。」



車に忘れてきた・・・




つづく



塩水

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