サワラ爆釣 のはず・・・ 〜 丹後 〜

2006年10月15日 晴れ





今年は釣行するたびに吐きまくっている僕であるが、今回はなんと岸釣り!
船酔いになる心配なし!!

場所は敦賀の堤防、狙うはサワラ。

ヤス:「ハセやん情報では、堤防からジグのキャスティングでサワラ(サゴシ)が釣れるらしいよ」
柿之介:「ほぅ〜、でも、岸からやったらそれほどは釣れんやろ?」
ヤス:「いやいや。一人10匹単位で釣れるって」
柿之介:「それはすごいなぁ」
ヤス:「小アジも山盛り釣れるらしいから、サビキとセットで行く?」
柿之介:「了解!」

という訳で、夜中の2時に出発した。


ところが、この日は二人ともなぜかかなり眠たく、途中のコンビニ駐車場で仮眠(寝過ごした!)しながらゆっくりと向かっていると、目的地に着く手前から夜が明けだした。

ヤス:「やばいなぁ、夜が明けてきた。今頃サワラフィーバーでみんなバコバコ釣ってるんとちゃうかなぁ」
柿之介:「いや〜まぁそんなこともないやろけど、行ったら終わってた、というのも悲しいからちょっと急ごうか」
ヤス:「とりあえず、アジサビキの用意(餌購入)はやめて、現場直行しよか」



現場に着くと、すごい人。
広い駐車場が車でいっぱいになり、路上まで溢れている。

ヤス:「うわ〜、ますますやばい。急げ急げ!」


やっと隙間を見つけて車を止め、急いで荷物の用意。
ポイントへ急行!


が、釣り場についてみるとなんとなく雰囲気がのんびりしている。
さては、もう終わってしまったか・・・。

しかし、どうみてもフィーバーした様子がない。
これはもしかして・・・。


柿之介:「サワラ、まだまわってきてないんとちゃうか?」
ヤス:「そうみたいやな。間に合ってよかった」

よかった、よかった。
といいながら、ジグ・ミノーをキャストしていると、堤防先端の方からだんだん人が帰りだした。

手にはビニール袋を提げていて中には小ぶりのサゴシが1匹。
が、ほとんどの人は手ぶら・・・。


柿之介:「・・・もしかして、釣れへんのとちゃう?」
ヤス:「・・・そうかも」






つづく



塩水

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