初釣りアナゴ


2014年 1月 11日 晴れ








2014年初釣りはアナゴ釣り。

アナゴ釣りといえば、以前一度だけ四日市に出動し、ボーズをくらった あの釣り。


ハセやん:「去年からめちゃくちゃ調子がいいんです。今のうちですよ!」
柿之介:「そ、そう?僕にも釣れるかなぁ」

現地近くで待ち合わせて釣り場へ着くと、既に( ̄(エ) ̄)が4匹も釣り上げていた。

前回も確か僕の釣り始める前にバタバタっと釣れてその後さっぱりだったような・・・。

柿之介:「イヤな予感がする」
ハセやん:「今年はそんなことないですよ^^」


仕掛けを竿2本分セットし、竿先に集中。
といっても本来この釣りはのんびりした釣りなのでそこまで集中する必要はない。
ハセやんは竿先に鈴をつけてゆっくりとタバコを吸っている。


と、鈴の音!

( ̄(エ) ̄):「釣れた」

柿之介:「よしよし、次はこちらにもおいで ^w^」


しかしなかなかこちらには来ない。
それどころか・・・。


( ̄(エ) ̄)v :「釣れた釣れた」
v( ̄(エ) ̄) :「釣れた釣れた釣れた」
v( ̄(エ) ̄)v:「釣れた釣れた釣れた釣れた」


なんてこったい。









釣り座なんてほとんど離れていない隣同士なのに、僕やハセやんにはアタリもなし。

一体なにが違うのか。


たまに当たっても、合わせると乗らない。
仕掛け自体はあんまり変わらない。
エサも・・・サンマの切り身で同じ。


うーむ。




※ まぁ後で聞いてみると少しは違いがあったようで、餌をハリに付けやすいようにサンマの肉の厚さを均等に調整してたとか、ハリは小さ目の流線を使ってハリスは少し長めとか・・・。ただしこれらが本当に釣果を大きく左右したかどうかは定かでない。



その後、Oさん、tatsuさんも途中参戦するものの、釣果は今一つ。

それでもさすがに好調というだけあり、僕にも3匹釣れ、ボーズは免れた^^;;







僕はそれでよかったのだが、納得いかないのはハセやん。


ハセやん:「うぎゃー、何でや〜何で( ̄(エ) ̄)ばっかり釣れんねん」

と、ヒトデを釣りながら嘆く嘆く。


アタリがあっても魚が乗らないことに特にイライラが募るようで・・・。


ハセやん:「あ、アタリや!よおぉぉし今度こそ!」



バキッ



tatsuさん:「珍しいねぇ、そんな箇所で折れるなんて」



真っ二つの竿を前に、気を落ち着かせるための一服




その後もハセやんは、コンビニへ買い出しに行っている間に、ハセやん竿で( ̄(エ) ̄)に良型ガシラを釣られるなど踏んだり蹴ったりの一日となり、「来週も来る!」とリベンジに燃えていた。







さて。

前回はtatsuさんに下ごしらえ済のアナゴをお土産としていただいたのだが、今回は「練習しなはれ」と前日釣った生きているアナゴをいただいた。

アナゴを捌くのはなかなか難しそうだが、20匹程もらったので、練習量としては十分な数。

ハセやんからブクブクとバケツを借りて奈良まで生かしてもってかえることになった。

ハセやん:「アナゴは結構強いから奈良まで十分元気に生きてますよ」


みなさんに別れを告げ、奈良を目指して走り・・・たいところだが、最近徹夜がつらい年頃を迎え、体力にも自信がない。

眠たい状態での夜の独り運転は危険なので、途中のサービスエリアで仮眠して帰ることにした。

シートを倒すと、すぐに眠たくなるが、バケツがちょうど顔の横になり、ブクブクの音が耳元でうるさい。

ウルサイウルサイと思いながらも眠りに落ち、起きたのは朝の10時近くだった。

目覚ましついでに朝ごはんを食べて、自宅に着いたのが12時ごろ。


さあ、さっそくアナゴを捌かなければ・・・、あっ!

なんとバケツの蓋を開けてみると、大量のアナゴ死体が!

よくみると、ブクブクポンプのチューブが外れていた。

あー、うるさいの我慢して寝てたのに!
僕が寝ている間に、顔のすぐ横でアナゴたちが悶絶しながら大量窒息死していたとは。



ま、どうせ食べるんで、死んでもらうのは一緒だけれども。




iPadでクックパッドを見ながら捌いてみる。
1匹目:ボロボロ
2〜3匹目:少しまし
4匹目:そこそこ見れる

その後は「おお、なかなか綺麗じゃないの」
と思うくらいの姿になった。


2時間近く費やし捌き終わったアナゴたち。
天ぷらと煮アナゴと骨せんべいで美味しくいただきました^^





























塩水

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